千葉県は房総半島を愛して十余年。
ドラマ「ファーストペンギン」の港がどうも千葉っぽいなと直感して探して分かった大原漁港。
千葉県は房総半島の外房、いすみ市ですね。
来てしまいました。
実話なので、実在の方は山口県の萩で活躍されている方のようだが、ロケ地はそちらだと遠いもんね。
ちょっと感無量です。
休日になると早起きをしてしまう。朝5時にトイレで目が覚めてその後覚醒してしまった。仕事のある平日には、6時過ぎの起きるべき時間までずーっと寝ていて、まだ寝足りないという感覚なのに。休日不眠。
まぁ、それくらい仕事がいやなんだろうが、かの ひろゆき氏とかに言わせれば、勘違いしないでください!?人がいやがる仕事だからお金がもらえるんですよとか喝破されるであろう。だから平日は起きられないんだろう。
そういうことを思うとか弱いな俺、とか思いながら、それでも四半世紀以上働いてきているのだからそんな自分を許したい。
とまれ、起きてしまったので、先日たくさん仕入れてきた美味しい矢切ネギの消費ミッションを遂行することに。
妻と共に、ねぎ焼きを作ろうと語っていたのだ。
私の大阪での心残りでもある。大阪の十三(じゅうそう)にある やまもと というお店の発祥である、ネギたっぷりのねぎ焼き。これからネギを多く食べられるだろう。
ということで作ってみた。
矢切ネギの青い部分を100g。矢切ネギは太いから、輪切りでは大きすぎるので輪切りの後にも包丁を入れてみじん切りに。
生地を三分の二くらい入れて、土台を作り、ウェットなうちにネギを載せ、また、生地をかける。生地は、薄力粉100g、水100g、卵1個、顆粒出汁小さじ1を混ぜたもの。
油は敷いているんだが、これで5分くらい弱火で焼き、ひっくり返して押しつけて2分くらいかな。
ネギの目立つ面を上にしてできあがり。なかなかうまそう。
切り分けて、カツブシを振って、醤油で頂きます。
いやー、うまかった。肉とか入れていないから正直かなりヘルシー。
あっさりしているかと思いきや、味の強い矢切ネギのおかげか、ネギの味で十分美味しく頂けるねぎ焼きになりました。うまかった。
江戸川を挟んで、柴又の対岸が矢切。そこのネギを買いに行ったんだが、せっかくだから江戸川河畔、千葉側を歩いてみた。
見過ごせない像があった。釣りをする少年像。
釣りがライフワークになってきている中年男の私にとって見過ごせなかった。
確かに江戸川はハゼ釣りとか盛んだが、この矢切は渡しがあるくらいで、こんな延べ竿くらいで釣れるのか、もっと急流に思えるが。
ただ、なかなか興味深い像ではあった。一つ釣り文化がある証左だろう。
寒くなってきた。陽が当たる時間帯は小春日和みたいにはなろうが、気温は寒く、冬の様相には変わりない。
水温は気温よりも下がるのは遅れるわけだが、最近、釣れなくなってきているのは水温が下がって魚の活性が下がっているからだろう。
今日は釣りどころではなく、朝から重要な用事が立て込んでいて、釣りはできぬかなぁと思っていたが、日暮れ時から時間が空いたので、たまらず釣りに出かける。
ほんの少し前までは、たくさん釣れて私を勇気づけてくれていたハゼも、寒くなると共に釣れなくなってきている。
寒くなると共に、だんだん、ハゼは川でも下流に来ると言われている。いわゆる落ちハゼというものだが・・そして、海に出て行ったりするらしい。だから寒さと共に、海の方で釣ったりするわけだが・・・
落ちハゼは大きいとも言われる。そう、成長して大きくなっているわけだが。
ハゼ釣りの魅力、それはエサを入れると貪欲にひったくるように食べてきて、グイグイ引っ張るところなんだが、落ちハゼになると活性も低いので、もそもそ食べるようで、ひったくるような魚信はあまりない。
だから、じーっとエサを置いて待っている。くわえ込んで飲み込んだりした時に始めて分かる魚信も多いくらいだ。だから、釣りとしては忍耐の釣り。
そもそも落ちハゼが釣れる頃は寒いから、寒さに耐えながらの忍耐の釣り。動かして誘おうにも、それに乗ってくるほど活性は高くないのだから。
今日は粘って、私が3匹、妻が1匹という釣果。妻がエサだけとられた場所を執念深くエサを落として最後に釣れたのが一番上の、かなり大きいデカハゼ。
これで帰れると思った次第。
今日は土曜日、以前釣っていたハゼと合わせて、天ぷらにしてフィッシュ&チップスになった次第。飲みのつまみやね(^-^)
さて、最近ここでNHKの朝の連続ドラマ小説、通称、朝ドラの話をしていないが・・・まぁ、見ているよ。
というか、妻が毎日録っておいてくれるのを毎日見ている。前シーズンの「ちむどんどん」はなかなか自分的に盛り上がって見ていて、ここでも何度か語ったと思う。そのくらい気に入っていた。
ただ、今回の「舞いあがれ!」ここで語らずとも、まぁ、見ている。
うん、前回は東日本のNHK局の作成だったから、関東が舞台だったからある意味地元。
今回のは西日本のNHK局の作成だから、大阪とか長崎が舞台。ある意味アウェイ。
だから語らなくなった・・・というわけでもない・・・
なんだかな・・・なんか、うまく行きすぎなんだよね。
お父ちゃんの工場の倒産危機も特殊ネジ一発で逆転起死回生するし、飛行機作りの夢を追ってあっさり大学の航空工学科に入れてしまっているし。まぁ、航空工学科となれば難しかろうに・・・。また、主人公の兄ちゃんもあっさり東大に入れている。これも難しかろうに。
挙げ句の果ては、人力飛行機に乗ったことをきっかけにパイロットになるとか言い始めてさ・・・それもうまく行くんだろ。
挫折、失敗ばかりが強調されていた前作「ちむどんどん」・・・あまりにも脚本的混ぜ返しが大きすぎて不評だったことはあるようだが・・・それに比して、うまくいきすぎじゃんという思いが去来してしまって、一生懸命応援の語りを語ることもなく、でも見続けていた。
面白くないわけじゃない。適当に幸せに小団円を繰り返していくのは昔的ホームドラマでいいのかもしれないが、うだつの上がらない拗ねた中年男にとってそれをそのまま喜ぶほど単純じゃないと言うことかも。
だから、最初のうちもなんか平和なホームドラマだなぁと見ながら、どうやらパイロットになるようだぞ?と妻に調べた結果を話すと、妻もなんだ、それじゃエリートじゃんと、うだつの上がらない中年男の妻としては至極当然ながっかりした感を出していた。
そんなことで、見続けてはいるし面白くないわけでもないけど、生暖かく見続けているんだが・・・今回の朝ドラ「舞いあがれ!」。
ただ、毎日のように聞いている、主題歌のback numberの「アイラブユー」。これはいいね。男性3人組のユニットのようだね。知らなかったんだどね、back numberってグループ。
なんかこの主題歌「アイラブユー」は気に入って何度も聞いているが・・・
その中の歌詞
「横切った猫に 不安を打ち明けながら ああ 君に会いたくなる」
back number 「アイラブユー」より 作詞:清水依与吏
これがなんか気になってしまってね。これは妻もそのようだ。
妻は猫が好きなんだけどね。私が釣りをしていて、妻が釣った魚をネコにあげたり、猫がいる釣り場だったら釣りより猫と戯れている方が好きらしいし。その影響で私も猫に興味がないわけではなくなったのだが・・・
横切った猫は決して不安を聞いてくれるような立ち止まり方はしてくれない。呼びかけると、何?エサでもくれるの?という視線を向けてくれれば上等。エサがなければ去るのみで、現金なものだ。
だから、横切った猫に不安を打ち明けるなんて出来ないよねとか妻と盛り上がった歌詞なんだが・・・
まぁ、うだつが上がらぬ拗ねた中年の私はいつも妻に人生のうまくいかなさを愚痴っているわけだが・・・
さしづめ、私なんかは 「不安を打ち明ける」じゃなくて「不満をぶちまける」位な勢いだよねと妻は言っていたが・・・ま、そうだね。
そうなると、私はこの歌詞のように言えば、さしずめ「糟糠の妻に不満をぶちまけながら・・・」なんだろうなぁ・・・。
さて、釣りを続けてくると、小さな魚は揚げるとうまいということになり・・・それとフライドポテトを合わせて、フィッシュアンドチップスとして食べることが多くなる。
フィッシュアンドチップスと言えば、アイリッシュパブやイングリッシュパブで出てくる定番のもの。となると、アイルランドの代表的なビール、ギネスを飲みたくなる。
しかして、缶で売っているギネスを飲むと、なんか違うなぁと。若かりし頃ハマったアイリッシュパブ巡りで飲んだ時の味と少し違うような・・・
ということで、とあるところで見かけて買ったのがこちら。
ギネス オリジナル エクストラスタウト というもの。瓶のものね。
こちらの記事に詳しいので、詳しいうんちくはこちらに譲るが・・・
いや、この瓶のギネスはなかなかにうまい。
力強い黒ビールという感じで、その味の濃さはアイリッシュパブで飲んでいた味に近いなと。
実際、煙で燻しているスモーキーさが移っているとのことで、アイラモルトとかを飲み付けている私にはなんかいい感じではある。
なんと言っても、私自身が釣って作った自家製フィッシュ&チップスによく合うと思うのだ。
釣りたてのハゼ。
これは天ぷらにします。
あとは、熱海で釣ってきたネンブツダイ。
これも揚げて、ポテトも揚げて、かようなフィッシュ&チップスになった次第。
モルトビネガーをかけて食べればもう本場の気分。
ただ、モルトビネガー、以前苦労して買ったんだけど、どこで買ったか忘れてしまったなぁ・・・うむ。
また、悩むとしようか。
最近、ちょっと前に比べるとめっきりハゼが釣れなくなってきた。
そんな昨日の朝、なんとか釣れてくれました。
かなりのデカハゼ。
釣れてくれてありがとう。
それはそうなのですが・・・ですが・・・
なんか左の頬に腫瘍が見えますよね。
かなりリアルに腫瘍だったので・・・うーん、迷いました。
頭は切り落として、身だけ天ぷらにするから、いいのかなぁ。でもなぁ・・・
なんか、とても生々しい腫瘍であったので、かなり大きいハゼだったので惜しかったのですが、リリースしました。
ハゼの腫瘍・・・調べてみると・・・
1970年の東大農学部の方の論文を見ると、ハゼの腫瘍の発生原因として「工場廃液中の化学物質,機械的刺激,ウィルス,などが疑われ ているがいずれも確証を掴むには至っていない。」とされており、今後の研究が待たれるとのことになっている。
その後、平成15年9月30日の独立行政法人水産総合研究センターのプレスリリースで・・・
「底生魚に見られる腫瘍状病変の原因は原生動物 -「お化けハゼ」は水質汚染とは無関係-」 と題してプレスリリースをしている。
ハゼやカレイなどの、水の底の方にいる魚にある腫瘍は原生動物の寄生により起こり、それは人に感染するものではないという主張がなされている。
独立行政法人水産総合研究センターが水産業に関する国の機関であることから、まぁ、水産物である、底生魚・・すなわちカレイとかヒラメに見られる腫瘍が害のあるものであれば困るわけで、そのような水産業寄りの機関が大丈夫ですよと言っても、心情的には鵜呑みに出来るのかなと懐疑的ではあるものの、まぁ、大丈夫だったのかな・・・少なくともその部分を食べなければ。
それにしても、ハゼも釣れなくなってきて、昨日の朝はこのデカハゼを逃がしたら、また釣ればいいやと思っていたものの、釣れず。きわめて小さなダボハゼというのかな、ものすごい小さいのしか釣れずにリリースに至ったので、なんかもったいなかったかなと思う次第。
昨日夜釣りで釣った、なけなしの小アジ1匹、小ウミタナゴ1匹を「なめろう」にした。
なめろう とは千葉県は房総の郷土料理で、皿をなめるほど美味しいということから由来しての命名された料理だが、確かにうまいのだ。
新鮮で、刺身で食べられる魚を釣らねば作れないので、なめろうを作るというのは、なかなかハードルが高い。
また、まぁ、刺身におろすというのはなかなか技量が必要な捌きの技術ですよね。
ノーカットでお送りしましたが、こんな感じで捌きます。
佐賀県、多久市の吉田刃物の鋼の包丁があってこその捌きですけどね。
あと、混ぜ込むショウガとネギのみじん切りは妻にやってもらっています。
立派にこれだけの量のなめろうが出来た次第。
妻と二人の飲みのつまみとしては十分な量。
釣っている私も意外だったのですが、意外に小さいものでも、少ない匹数でも、それなりにできるものですよ、なめろう。
いやー、うまかった。
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ゆえあって、サビキ釣りをやめざるを得なくなった。
幼少時の釣りを除けば、近年中年になってハマり始めた釣り趣味、これは生涯をかけた趣味になりつつあるわけだが、それの最初の初めは、サビキ釣りでカタクチイワシを釣り上げたから。
それから、サビキ釣りを中心にずーっと釣りをしてきたが、このたびそれをやめざるを得なくなった次第。
生のアミエビを使い切ってしまわねばならない事情、あとは、最後だということもあり、金曜日の夜に夜釣りに行った。最後のサビキ釣り。
最後のサビキ釣りだったが、渋かったなぁ。
ウミタナゴがまず釣れてくれたが、それから沈黙の時間が長く、最後に一匹、アジが釣れてくれた。
うれしかった。最後のサビキ釣り、アジで締められるのであるから無上の幸せである。