今日の一語り

しがない勤め人、大津 和行(かず)、のキーボードから紡ぎ出される日々語り

サッポロラガービール 赤星 購入! その後

正直あまりお酒は飲まないんだが、私も妻もね。

ただビールだったらこれがいい、サッポロの赤星、というのは決まっている。

赤星は濾過型のビールが多い中、数少ない熱処理ビール。伝統的であり古めかしい製法だが、中年世代には落ち着く大衆居酒屋の味と言えよう。

赤星は本来業務用に流通しているので瓶が主流で瓶であれば業務用の流れものが通年出回っているが、缶は特別な時期しか出回らない。

缶はお歳暮時期に出回って買った時に買ったんだと思う。その時撮った写真が以下だ。

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購入! と語ろうと思ったが語れず、写真だけ残っていたので今語った。

そして、まだ、2本残っている。

 

 

いも焼酎やアイラモルト、妻の自家製梅酒、牛久シャトーで買ってきたワインとかを飲んでいて、まぁビールまで行きつかないというのはあるんだがね。

 

語りそびれていて春になったが冬に買ったビールがまだ残っているのもゆっくりと言えばゆっくりだね。

禁酒法時代に医薬品として売られたことのあるお酒

 イギリスはスコットランドアイルランドアイラ島にある蒸留所。いわゆるアイラモルトを作る代表格の蒸留所にラフロイグがある。

 

 アイラモルトはピート香と言われる香りが強い場合が多い。それが好きだという人は多くはないだろう。でも、ハマればハマる、これがわかってこそウイスキー通だと思っている方も多いだろう。それだけ独特の風味である。

 

 ヨード分が多い泥炭(ピート)で原料の大麦を乾かすからその香りが移るのだが、ヨードって、私くらいの50代の中年なら幼児期に必ず使ったことがあろうヨードチンキという薬品を思い起こすと良い。擦り傷でも作るとヨードチンキを塗ってもらった記憶がある。あの独特な香りだ。

 

 より分かりやすく言えば、正露丸のにおいと言えば想起しやすかろうか。

 

 さて、要するにアイラモルトの多くは、ピート香、すなわちヨード香。すなわち病院の「におい」がする蒸留酒なわけで、好きな人は多くはなかろうと私が語った所以だが、ハマる人はハマるわけだ。ちなみに私の妻はピート香がするとまったく呑めない。

 

 さて、アイラ島ラフロイグ蒸留所で作られたウイスキーであるラフロイグも、非常にビート香がするお酒だ。要するに、ヨードのにおいが強く、アイラモルトの特徴がすごく出ているんだが、これが、私ら日本人には正露丸のにおいとか病院のにおいだと思ってしまうのだが、それは西洋でも同じだったという話を語りたい。

 

 アメリカでは禁酒法があった時代があるのだが、このラフロイグはその強烈なピート香、つまり病院のにおい、強烈な正露丸のにおいと言って良いんだが、それゆえ、酒ではなく医薬品だと主張して、禁酒法時代に販売の許可が出たという逸話があるくらいだ。

 

www.bar-kottechan.work

 

precious.jp

 これらのサイトでその逸話が分かると思う。

 まぁ、確かにここまでのヨード香がするとなれば、その薬効もあるのではないかと実は思っていて、より消毒力があるんじゃないかとか思っていたりする。

 

 それにしても減ってきたね。700mlあったこの瓶も残りわずか。開栓当初は噎せ返るようなピート香でさすがに私もどん引きしたものだが、それでも飲んでいくうちにピート香にもハマり、そうして開栓後年数が経ったら、なんかピート香が薄れてきた。甘みさえ感じるようになった不思議。もちろんピート香は残存しているからラフロイグラフロイグだけどね。

 

 私が数年前に買った頃は、並行輸入物で4000円台で買えたと思うが、円安の影響か最近はえらく高い。

 日本の株価がバブル期のように高くなっている最近だけど、円はそこまで高くなっていないかな。まだまだ安くはなっていない。

 

 ジャパニーズウイスキーの雄、ニッカ、サントリーが原酒不足でどんどん価格高騰し、それだけではなく、品薄で手に入らなくなったので、スコッチでもとアイラモルトに手を出したんだが、円安で厳しい。

 

 為替相場まで気にせざるを得ないわけかぁ、ウイスキー飲みには受難の時代だね。

 

平日のランチビール

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先日、平日になんか休むための休みを取ったが、居酒屋ランチで行きたいところがあったので、散歩がてら歩いてランチを食べたが、ついでにランチビールが250円と安かったので頼んだ。

生ビールなんだけど、店での生ビールは家で再現することができにくいから貴重だよね。

美味かった。

 

来るまでに結構歩いたからだと少し罪悪感を相殺してみる。

今日の一杯

今帰仁 IMUGE.(イムゲー)というお酒。買ってきた氷で、ロックで飲んでみた。

nakijinshuzo.jp

結構うまい。

基本は芋焼酎泡盛的な感じではあるのだが、かつての琉球王国時代に泡盛は政府管理下の高級なお酒で、これは庶民が雑穀やサツマイモ、黒糖を使い手作りで作っていた流れの庶民のお酒。

そこまでクセが強くなく、飲みやすい。

海外ビール飲みまくり

 さて、海外のビールが安かったから買ってみた。半額とかになっていたからね。

 在庫過多なのだろうか。

 まぁ、円安の今、あまり海外ビールは高いから買わなかったけれども・・・半額ならばお買い得感もあって買ってみた。

左のはアメリカの最もポピュラーな地ビールと言われるサミュエル・アダムズ。

ja.wikipedia.org

真ん中はヒューガルテンのロゼ。これは正確にはビールではなく他の味が付いているが。ベルギーのビールメーカーの作った発泡酒

ja.wikipedia.org

右のは東欧のチェコの国営会社が作ったピルスナーであるブドヴァル。国営会社というのが元共産圏らしい感じがする。珍しいから買ってみた。

ja.m.wikipedia.org

 

 週一回の飲酒日である週末の土曜日の昨日、まぁ、三本飲んでみた。

 サミュエル・アダムズはちょっと黒ビール的で、なかなかにうまかった。一番売れていて最後の一本だったが、分かる。これはうまい。

 地ビールと言われればそういう感じで、でも、そこまで黒の感じが強くなくて飲みやすい。

 

 ヒューガルテンのロゼは、まぁ、ワインぽいビールというところで、アルコール3%だから妻向けに買ってきたんだけどね。

 

 チェコのブドヴァルは、いわゆる最も一般的なビールの「ピルスナー」とのこと。本当に今の日本のビールに近い。というか、元々チェコはビール造りが盛んで、ピルスナーチェコ発祥だとのこと。

 だから、日本人にとって最もビールらしいビールだなと感じた。

 

 そんな感じで安かったから、3本飲み比べてしまった昨夜。

牛久シャトーで買ったもの、香竄葡萄酒

 さて、先日、茨城県牛久市に行ってきた。

small-editor.hatenadiary.jp

 牛久シャトーで、色々学んだわけだが、私自身は牛久シャトーを始めた神谷傳兵衛氏を知ったのは、東京は浅草の神谷バーでだったのだが、神谷バーで代表的なお酒、電気ブランを飲んだのは言うに及ばずだが、もう一つ神谷バーで好きだったのがハチブドー酒だったのだ。

 牛久シャトーは日本産のブドウで、日本産のワインを醸造していたのわけだが、神谷氏はそれに先だって輸入ワインを販売していた。輸入ワインに甘みをつけて、売っていたようで、明治14年に発売されてから一世を風靡したのが「蜂印香竄葡萄酒」であったそうだ。ハチブドー酒の原型だそうだ。

www.oenon.jp

 その復刻ラベルのものが牛久シャトーで売っていたから買ってきた。

医食同源と書かれているのが面白い。いろいろなエキスが入っているとのこと。

読めるだけでも、色々な漢方的なものが入っているようだ。

 

 実際飲んでみた。うん、漢方的な味がする。漢方薬の匂いは否めぬところではあるが、そういうものとして飲めば美味しいとも感じられる。良薬は口に苦しと言われるが、その割には美味い。そういう感じだろう。

 サントリー赤玉ポートワインは有名だと思うが、ああいう甘みぶどう酒に漢方エキスを入れた味。

 でも、なんかポカポカしてきて薬効は感じられる感じで、よかった。

 

 うん、面白いお酒だね、本当に医食同源な感じであった次第。

大瓶か、中瓶か、それが問題だ

 幼少時、私がまだ酒を飲んでいい年でなかった時に、よく父は私に「このビール、大瓶じゃない?ね?」と聞いてきていた。

 私としては大瓶であるとどう良いのかもさほど分からなかったのも事実だが、繰り返し聞かれていく内に段々分かってきた。

 大瓶は633cc入っている。中瓶だと500ccだ。昔の飲食店では「瓶ビール」としか表記していないところも多かったので、頼んでみて初めて分かる、中瓶か大瓶かが。

 中瓶ではなく大瓶が出てくるとよりたくさん飲めるから父はうれしかったのだろう。

 

 私が大瓶が633ccだということはずいぶん前から覚えている気がして、それは父から教わったのだろうから、父だって、自分で裏の表記を見れば大瓶か中瓶かは分かったんだろうけど、私に「これって大瓶じゃない?だよね?」と問いかけることで喜びを共有したかったのだろうか。

 どっちが出てくるか分からないところで頼んで大瓶だとうれしい、これはなんかくじ引きで当たったような喜びがあったのかもしれぬ。

 

 まぁ、量が多いことへの喜びは共有できるとしても、お酒も飲めなかった私はお酒がたくさんあることへの共鳴はできなかったかなぁ。

 

 私も成人して、酒を飲むようになり、大瓶かぁとか意識することも多くなった。

 

 さて、昨日は妻と共に一杯飲みに行った。

 そのお店は、「大瓶」ってメニューに表記されていたから、なるほど、大瓶なら、700なんぼの価格でも、外飲みだからいいかなと頼んだ次第。 

f:id:small_editor:20231124194416j:imageキリンかサントリーかの二択だったからキリンを選んだ。サッポロがあったら迷わずサッポロなんだけど、この場合はキリン。そう言えば、父はキリン一択だった。シェアナンバーワンだということが理由だと語っていた。
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 お酒を知らなかった私も今や、3度注ぎとかしてしまったりする。妻はあまり飲まないから少なめに注いだり。

 

 何か父の思い出に絡めて大瓶の話をしてしまったが、父は存命である。

 

芋焼酎を意識して初めて飲んだ

まぁ私はお酒の専攻科目はウイスキーである。

アイラモルトなどを取り揃えて楽しんでいるわけだが、知人がアイラモルトに挑戦し、芋焼酎で鍛えているので全然大丈夫だったという話を聞き、芋焼酎に興味を持った。

 

アイラモルトは、スコットランドアイラ島で作られるモルトウイスキーで、ピート香と呼ばれる独特の香りで好き嫌いが分かれるウイスキーアイラ島のヨード分がたくさん入った泥炭で原料の麦を乾燥させるから、そのにおいが移り独特なにおいの酒になるのだ。

例えると、正露丸の香りとか言われるのだが、そういう香り。私も最近になって慣れてきたし好きになってきたけどね。

そういうお酒のアイラモルトに比肩する芋焼酎とはと興味が湧いても自然だろう。

その知人に勧められたお酒がこちら。

f:id:small_editor:20231102182819j:image芋の香りがかなりきつめの鹿児島県阿久根市の酒造で作られた鶴見という芋焼酎
f:id:small_editor:20231102182815j:image私は少し頑張って丸氷を作って右のようにロックで。なるほど、かなり香り高いが、アイラのピート香ほど独特ではなく、甘味もあってうまい。ウイスキーが40度くらいだが焼酎の方は25度くらいだから飲みやすい。なかなか、進んでしまった。

 芋焼酎をそれと意識して飲んだのは初めてだが、いや、これはいいんじゃないかと思った次第で、教えてくれた知人には感謝したい。

 まだ結構残っているから、楽しんでいこうと思った次第。

無添加のワインだと悪酔いしにくいかも

昨日の飲んだワイン。

甲斐国一宮という矢作洋酒株式会社のワインなんだが・・・

無添加をすごく強調して標榜しているワインでそこを気に入って買ったんだが。

ワインは飲んでよく悪酔いしてきたので、苦手意識を持っていた。

それは醸造酒ゆえだろうと思ってきたが・・・

酸化防止剤などが入っていない無添加のワインだから早めに飲もうと昨日飲みきってそれなりの量を飲んだんだが、正直、二日酔いということはほぼ感じられない。

山梨逗留中にこれを飲んだ時もそうだった。

2回飲んでそうだと言うことは、無添加であるゆえに悪酔いしにくいのかなぁとか思ってみた次第。

 

無添加ワイン 甲斐國一宮 赤 辛口 720ml | 矢作洋酒(株)

 

ワインを飲むよ

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先日の山梨旅で、せっかく山梨に行ったのであればワイン王国の山梨でワインを飲まぬ手はないと向こうでも飲んできた無添加ワイン。

向こうで泊まりながら飲んだ時も美味かったが全部飲み切れるほど酒量が多くない夫婦なので、持ち帰り、週末の今日、飲んでみるよ。

 

甲斐国一宮という矢作洋酒株式会社のワイン。

 

赤星の缶を買えました

 今年の夏も無事にサッポロビール、赤星の缶を無事に買えた。

prtimes.jp

数量限定だし、ぼーっと生きていて5月23日に発売開始なのも見逃していたから、売り切れる前に買えて良かった次第。この前の土曜日、週一回の飲酒日に1缶妻と二人で飲んだ。

small-editor.hatenadiary.jp

元々赤星は大衆居酒屋で瓶で親しまれてきたものだから、瓶の方が風情があって良いとか私は思っているものの、リターナブル瓶で空瓶を返すまでそれが家に居座るのが妻はいやとのことで、また、633ccだと二人で一度に飲むのは多いとのことで350cc缶がちょうど良いとなっているわけで、まぁ、買えて良かった。

 

 

フレッシュネスバーガーでセンベロしてきた

こんなふうにツイートしていたが、今日それを実行してきた。

生ビール一杯追加で290円追加で650+290=940、生ビール2杯も飲めば結構ベロベロかな。

センベロ達成というところか。

寝所に持ち込む酒器

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 今日は夕方、日が高いうちに帰ってきたので、寝所に酒でも持ち込もうかと。

 白州ノンエイジもので10mlで作ったハイボールドンキホーテで買ったナッツ類(妻が買ってくれたもの)。これを、秩父の方面で買った、イチローモルトの樽の廃材利用の器に載せて。

 寝所でちびちび飲む。結構幸せ。

 

ホルモン焼きは背徳的に美味いわけよ

まぁ、ホルモン焼きですよ。

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 やはり、ハイボールとホルモン焼きの相性は抜群。なんて知ったかぶって言うけど、結構家飲み派の私は、臓物系のホルモン素材は手に入りにくいので素人。

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 しかして、伊達に年食っているわけではないのでその旨さは分かるしね。

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キャベツがお通しで食べ放題なのもいいわけよ、だって、アルコールにホルモンって背徳的に美味いけど、背徳的と表現するからには健康的ではないということは自明であるからして、キャベツをモリモリご飯のようにいただけるのはそこを中和してくれるグッドお通しである次第。

 

よかったよ。