今日の一語り

しがない勤め人、大津 和行(かず)、のキーボードから紡ぎ出される日々語り

オヤジなめんなよ と思ってしまう時

 アーケードのクイズゲーム、「マジックアカデミー」にはまっていることはここでもたびたび書いている。

 現在、上級魔術師の1級まで駆け上がってきた。ここまで来るのに・・どれだけ100円玉をつぎ込んだことか・・・(泣)。

 さて、このゲーム・・・学問、一般知識、アニメ・ゲーム、芸能、スポーツ、ノンセクションとジャンルが分かれている。そして一回の対戦でどのジャンルで戦うかはランダムに決まるのだ。

 今まで何十回となくやってきて、やはり強いのは「学問」と「一般知識」。私の今までの人生を反映しているようだ。でも、「アニメ・ゲーム」はとことん弱い。読まないこともなかったけど、子どもの頃はアニメはドラえもんとか以外は見せてもらえなかったし。

 でも、上級まで行くまでは・・・まぁなんとかやってきたものの、上級になると問題の難易度も上がるので、アニメ・ゲームネタだと全問不正解になってしまったりすることもある。そうなると完敗だ。

 ネットワーク上の先に見えるライバルの・・多分若い人たちと思われるが(だって、今まで色々なゲーセンでやってきても私以上年上っぽく見える人はいないから)・・・がばしばしアニメ・ゲームネタを解いているのを見るとくやしいものだ。

 でも、「学問」「一般知識」ネタだと負けない。だいたい勝てるのである。

 だから、決勝戦とかでそういうお勉強問題が出ると、それなりに難しい問題だとライバルは分からなくて私は分かるという問題も出てくる。そうなると、こっちは強いわけで勝てるのだ。オヤジな私も捨てたもんじゃないと思える瞬間。

 スペインがオスマントルコを破った海戦は「レパント」だとか、皇帝シーザーのつくった暦は「ユリウス暦」だとか・・・・アニメでばしばし答えていたライバルがとたん答えられなくなったりする。

 そんな時、心の中で「オヤジなめんなよ」と思いつつ、ゲーム機の前で実際に小さくガッツポーズをする。

 そんな問題の時だけ・・・「ザクとは違うのだよザクとは」とランバラルみたいなことを思ったりする(←ここだけ苦手なアニメネタ、ガンダム