今日の一語り

しがない勤め人、大津 和行(かず)、のキーボードから紡ぎ出される日々語り

失恋・無効力感・怒り

 昨日は、クイズマジックアカデミーについて、かなりの勢いで怒っていたわけだが・・・(March 10, 2004の日記参照)
 考えてみると、この怒りは、失恋での怒りに通じるものである。

 あ、なんか怒っているなって思っている読者も多いかもしれない。そう、文章ではちょっと落ち着いているかもしれないが、意外に怒りがちなのである。最近は年を取ってきたせいか、そんなに怒らなくなってきたが。

 さて、話を戻すが、失恋して怒るってどういうこと?っていう議論はあると思う。実際、その怒りは不合理なものだが・・・そう、振られたらちょっとむかついちゃったりしない?そのことだよ。

 むかつくったって、別に相手は悪いわけじゃない。好きでないものを好きでないと言ったまでのことなのだから。だから、こちらに怒る筋合いはないのだが、感情に道理というものはないのだから、怒っちゃったりするものだ。

 そして考えてみたら、やはりその怒りの原因としては、無効力感というものがあるのではないだろうかと思い当たったのだ。

 好きだからいろいろしてあげたい・・でも、振り返ってくれない・・だから、むかついちゃうっていう無効力感から来る怒り。

 クイズマジックアカデミーへの怒りも同じ無効力感から来るものだ。何千円もつぎ込んだのに、それに見合うものが帰ってくるどころか、つぎ込めばつぎ込むほど級が落ちる。だから、むかついた。

 そんな風に思ってみた。

 そう考えると、僕は無効力感を感じると、特に過敏に怒ってしまう人なのだと思った。

 怒りながら自己分析をしてしまった。

 昨日の決断通り、今日はゲーセンに寄っていない。クイズマジックアカデミーをやるくらいなら、喫茶店でコーヒーでも飲んでいた方がよっぽどましだと思ったとおりに、今日はマクドナルドでコーヒーを飲みながらこの一語りを更新。未練たらたらなのはかっこわるいから、有言実行。