今日の一語り

しがない勤め人、大津 和行(かず)、のキーボードから紡ぎ出される日々語り

生まれて初めてペルー料理を食べに行く

 昨日はひさびさ外食ができるということで・・・うきうきと。
 インティライミという神奈川県は川崎にあるペルー料理屋。聞くところによると関東圏では珍しいペルー料理専門店とのこと。
 かなり有名なグルメ系ブログ やまけんの出張食い倒れ日記:川崎は実はペルーだった!? インカの至宝「インティライミ」再訪 (ここの情報量はすごい。やまけんさんこと山本謙治さんは最近は週刊アスキーにもよく出てきてITオタクな私にも親近感が感じられる方)で出てきていたのを見て行きたいなぁ行きたいなぁと思っていたところ。
 siu+の日記:インティライミ(川崎・ペルー料理)にも詳しく出ていて、それを最近発見してしまって・・・行きたい気持ちが高まってきていたところで、外食できる機会ができた昨日、矢も楯もたまらず行ってきたわけで。

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 インティライミ ホームページ

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 これは煮豆ライスなわけだが・・・非常に味が濃くて美味しい。外国な味という感じ。ニンニクがかなり効いている。豆っていうのが非常に南米らしいわけで。

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 いろいろ食べてみたわけで。アンデスのビールとか、かぼちゃとお芋のドーナツがデザート。ピスコサワーという、40度を超えるペルーのぶどうからできるブランデーで作ったカクテルはなかなかに絶品。甘くていいわけだよね。

 料理はなかなかに日本では味わえない味が目白押しでそれだけで、十分興味深かったが・・・

 すごかったのは、店の中がもうすでに外国だったということ。店員さんはみんな南米系(しかし日本語は流暢)、そして周りのお客さんもすべて南米系なんだよね。
 しかも、トイレに行こうと奥に行くと、そこでは南米の暮らしが繰り広げられているというか、従業員さん達の家族の暮らしの空間を通り過ぎていくんだよね。店の構造上ね。
 レストランへの食事の供与と、暮らしの食事の供与の空間がひとつなんだよね・・・多分。店の厨房で作った料理が家族にも振る舞われているっぽい感じ。そもそも、私がトイレに行こうとした時、その生活空間から包丁が厨房に戻されているのを見かけるほどなのだから。

 そう!!本格的なペルー料理になって当然と言える環境なのだ。ネイティブの方々が食べている料理が振る舞われていると思ってよいのではないだろうか。 

 日本にいながら十分に外国な気分を味わえる貴重なスポットと言えよう。十分に楽しめた貴重な外食体験であったわけで。満足〜♪