今日の一語り

しがない勤め人、大津 和行(かず)、のキーボードから紡ぎ出される日々語り

妻と初めてのカラオケ


 まぁ、結婚して1年以上もしてから、初めてカラオケに行く・・・それ自体ちょっと奇異かもしれない。そもそも論的に結婚前のおつきあい時代に、つきあうきっかけとしたってあっていいことかもしれない。


 まずは男性が女性を初めてのデートに誘う時や想いを寄せる女性に声をかける時にかなりよく使われるのが「カラオケ行かない?」ということであろう。


 まぁ、デートとしても、カラオケという歌を歌うという動作を挟めば、二人っきりで喫茶店とかよりも、二人でいるという意識から来る緊張感が過度にならずに済み、歌を歌うという動作が退屈回避にもなるわけで、スムーズに二人の距離が近づける有効な手段としてカラオケというのは好んで選ばれるものだろう。


 しかし、私と妻はつきあっている時代からもカラオケに行っていなかったわけだ。まぁ、妻が行きたがらなかったということが大きい。


 私自身は、2004/4/4一語り「カラオケで分かる親友」とかで語っているようにカラオケに行くのは実は好きなのだ。好きな割には新しい曲はさほどキャッチアップしていないわけだが。


 まぁ、だからもう結婚してしまっているし、前述のようなデートでの過度の緊張の回避策としてのカラオケという理由を抜きにして純粋にカラオケに行きたくて妻を誘って、とうとう行けた次第。


 2007/5/17一語り「歌が歌えない・・・〜結婚して悪いことの一つ〜」で語った、小田和正「ダイジョウブ」ももちろん歌わせてもらった。練習の時はお経みたいと失礼なことを言っていた妻も、私の声質からし小田和正の曲には合うようねと見直してくれたらしい。それなりにうまく歌えていたらしい。あとは、妻の好きなところでのリクエストで、スピッツの「空を飛べるはず」とか・・・なかなかうまく歌えたらしい。まぁ、要するに私の声は高いわけだ。裏声チックとも言う。


 そういえば前述の2004/4/4一語り「カラオケで分かる親友」で言及した友も、私の声質が小田和正の歌に合っているよと言ってくれたことがある。なるほど、こうやって複数人から言われると言うことはひとつ客観性があるではないか。


 そんなわけで、妻との初めてのカラオケ・・・それなりに楽しかったわけで。

 その後、朝ドラ「どんど晴れ」を見ていて主題歌が流れていると・・・妻が歌わないの?とか聞いてくるが(^-^)