今日の一語り

しがない勤め人、大津 和行(かず)、のキーボードから紡ぎ出される日々語り

ひさびさに週刊誌をば買ってみる


 今まで、ほとんど週刊誌というものを買ったことがなかった。喫茶店とかで置いてあれば読むし、実はそれはそれですごく楽しかったりするものだが、なんか買うのはもったいなくてね。だって、ほとんど残る知識ではなく、言ってみれば、ワイドショーネタを活字化したようなものだから、読み捨てるという言葉ぴったり来るものだからだ。


 買っても、せいぜい、SPA!とかを古本屋で在庫あれば買う程度で、新品を買う気になれていなかったのだ。その古本屋にもアクセスが遠くなったことから最近はご無沙汰だ。


 でも、そういう週刊誌のを読むのは好きといえば好きなんだよね。大学時代も、図書館のラウンジで週刊朝日を読み込むのが日課になっていたくらいだから。


 今日は、金曜日・・・やはり、週日の疲れが一番累積するところで、軽めの読み物が読みたかったこともあって、また、実は300円台とさほどのコストがかからないこともいいわけにしながら、週刊文春10月2日号を買ってきてみた。


 読んでみると、なるほど、面白い。ワイドショーネタの活字化であることは確かであったが、社会人諸氏はワイドショーが放映されている時間には家にはいない。そういう諸氏には、このように活字化されたワイドショーネタは貴重なのかもしれないなと感じた次第。


 ワイドショーネタ自体、必要かと言われれば、微妙なところだが・・・今回買った雑誌の記事の中で、「へー、東大合格生のノートはきれいなのかぁ」とか思えているのは平和かもしれない。世間では東大に入るのにそこまで価値を置いているんだとかその辺も分かったりして。