今日の一語り

しがない勤め人、大津 和行(かず)、のキーボードから紡ぎ出される日々語り

今年のクリスマスケーキ 〜でかモンブラン〜


クリスマスケーキ2008 モンブラン


 今年のクリスマスケーキである。わが家では夫婦で祝うクリスマスであり、毎回私がケーキを作って腕をふるうわけだが、今年は、今日の一語り: 生まれて初めて作ったモンブランで語ったように11月に人生初のモンブラン自作をしたことから、クリスマスケーキはモンブランにしてみた。


 前回は甘いマロンクリームをたっぷりかけすぎて甘くなりすぎたきらいがあったことを妻に指摘され、また、カスタードクリームの作り方が雑であったことを反省して作った次第。


 マロンクリームが前回のように筋状にかかっていないが、モカクリームに混ぜる形であり、味としては十分にマロンな味があるので十分にモンブランである。


 筋状にクリームがかかっているのがモンブランの一つの特徴であるが、もともとモンブランの起源としては、欧州の名峰たるモンブランに似せて作ったということだから、このようにこんもり山型になっているのもひとつの大きな特徴なわけであるから、その点は押さえているわけですな。


 マロンクリームの使い方を控えめにして、モカクリームに混ぜるコーヒーの量を多めにして大人な味わいにしたことで、味のバランスがうまく取れて、今回は妻に太鼓判を頂いてうれしかった次第で。


モンブラン断面


 課題であったカスタードクリームも、今回は裏ごしをするなど丁寧に作ったせいか、なかなかよくできていたので、これもよし。カスタードクリームを入れるためにくり抜いた部分を上に載っけて山型にする一助とした工夫もご覧頂けるだろうか。


 毎年同じクリスマスケーキではなく、自分が発展するために新たなことにチャレンジしていっている次第。そこそこ手間はかかるが、そこまで大変な手間でもないため、今後も作れるだろう。