いや、感動した。
恋愛バラエティー番組として長年放映されてきた・・・「あいのり」・・・まもなく終了らしい。あと5回とのことだが・・・。
私もこの番組を見始めたのは、それこそひょんなことである。
友人からこの番組の存在を教えてもらい、熱中しているということを聞き、どんな番組?と聞いたら一言では語り得ずという答えだったため、よっしゃ見てみようと見始めてはまったわけだ。確かに一言では語り得ずという点は同感。
私がよく見ているので、はじめは、そんな恋愛バラエティーなどに興味はなしという感じであった妻も、はまり始めたのが最近。二人で楽しみに見ていたところ、終了の報があり、寂しき限りである。
そんな、今日の「あいのり」は本当に感動した。
ヤマジ・・・よくがんばったね。私も「もてない男」として語り始めた(www.motenai.net 参照)わけで、そのへんのコンプレックスってすごく分かる。通常に恋愛できる人にはわかり得ない感覚だろう。
私も妻も ヤマジ を応援していたのだが、告白してチケットを渡す「あいのり」のルールにおいて、男(ただっち)がチケットを渡させまいという雰囲気を醸成して渡させなかったのがずるいなぁというのが妻と私の共通した感想。
妻は、雰囲気ですでに振ってしまっていてチケットを渡させなかった男がずるいと思い、私は、男はチケットを受け取れば振るのも理由を考えなければならずそれから逃げた男がずるいと思い、どのみち男が男らしくないなぁというのが共通の思い。
それに比して、自分のコンプレックスと敢然と対峙した上で告白に至ったヤマジがとてもすがすがしく思えた。
いろいろな傷ついた経験があったからちょっと屈折してしまったのかもしれないが、普通に見れば全然かわいい女の子だから、こういう経験を積んできっといい人が見つかるよと思った次第。
コンプレックスと向き合わない恋愛って皮相だと思うし、その意味ではとってもいい恋愛をしたんだと思うよヤマジは。
ということで今日の「あいのり」にはとても感動した次第で。