今日の一語り

しがない勤め人、大津 和行(かず)、のキーボードから紡ぎ出される日々語り

名古屋発の珈琲店に出かける


 食べ物と言えば関西圏がなかなか楽しいので、大阪や京都は何度もそれも目当てにしながら旅をしたものだが、中部圏の雄である名古屋にもなかなか独特な食文化ができあがってきている。


 友人の奥さんが名古屋出身ということで、その関係で名古屋方面に行った時、いろいろご案内頂いたりもしたのだが、あんかけスパ(スパゲティにあんかけがかかった関東人から見るとちょっと不思議な感覚のスパゲティ、でも、けっこういける)を頂いたり、名古屋といえば手羽先というのは有名なところで、手羽先で一杯したのはもちろんだったりした。あと、「ひつまぶし」というウナギを混ぜた混ぜご飯が有名なのかな、これは食べられなかったが。そんなことを通して、名古屋もなかなかユニークな食文化だなぁと感じた次第である。


 その名古屋での老舗珈琲店が最近関東にも進出しているらしく、ほかのブログとかで、なんかすごいということも見かけていたので言ってみたいと思っていたところで行ってきましたよ。


 珈琲所 コメダ珈琲店


 に行ったのだ。


 名古屋の喫茶店といえば、なかなか、すごいということは、私の愛するテレビ番組「水曜どうでしょう」の藤村Dの実家も名古屋で喫茶店をやっていて、 小倉トーストなどのユニークなメニューがあることを知っていたし、また、名古屋の喫茶店のモーニングはなかなか豪華だという噂も聞いていたから(名古屋の喫茶店のモーニングサービスは本当に豪華だった - GIGAZINE という記事も見つかった)、名古屋発の喫茶店コメダ、さほど近くないけれども行ってみたくわざわざ遠出して行ってみた次第。


 オススメメニューにもなっている、シロノワール を食べてみた。珈琲は敢えて飲まず。シロノワールだけでも590円だしね。


シロノワール


 下が温かなデニッシュで、上にどーんとソフトクリームが載っている。これだけでもうまそうなのだが。


シロノワールのシロップ


 メープルシロップが付いてくるので、お好みでかけてということらしい。


シロノワールシロップがけ


 シロップをかけていただくと、こりゃうまいというわけで。


 本当にうまかったし、一人で入っても、なかなか広めのボックス席にも座らせてもらえるので、お得感ありありである。


 また、モーニング時間帯であれば、400円の珈琲代だけでトーストとゆで卵がつくわけで、お得感高い。


 ちょっと勉強道具も持っていったのだが、しっかりしたテーブルであるので、勉強しやすいわけで。ゆっくりしたい場合も使える。


 ただ、やはり安いからかなぁ・・・がやがやしたお客なんかも入ってきていたし、その点が、雰囲気を落としてしまうのだが、全体的に、近くにあったらいいなぁという喫茶店


 コストパフォーマンスにはとても敏感な私だが、ここはなかなかによい。もっともっと普及することを望みたいと思った。