今日の一語り

しがない勤め人、大津 和行(かず)、のキーボードから紡ぎ出される日々語り

久々のパンづくり


 妻に食べさせたいというケーキ作りに始まり、小麦粉ものへの興味が発展し、パンを作ったりうどんを作ったりしてきたが、バターがなくなったり価格高騰したり、小麦粉価格が高騰したりで、そもそもが米飯よりも手間のかかる粉ものはあまり近寄らなくなっていた。ケーキくらいはたまには焼くが、パンへのモチベーションが下がっていたのだ。


 でもね、安いものだけど、以前買ったホームベーカリー(パン焼き器)が鎮座ましていているのが気にかかっていたところでもあったわけで。


 ちょうど、小麦粉の中でも全粒粉がたくさんあまっていたこともあり、久々にパンづくりをしてみたわけで。


全粒粉パン生地


 通常なら全粒粉を一部分だけ混ぜるのだろうが、今回は全粒粉を使い切ってしまおうと、全粒粉が大部分の生地を作成す。


 だから、このような色になるわけで。


 全粒粉のパンというと、パン屋さんでもなかなか扱っているところが少ないように思える。意識の高い高級系パン屋さんとかかな、扱っているのは。


 だから、その粉のパンを作るというのは自作の意義があろうというもの。


 今回は全粒粉バターロールというわけで。


全粒粉バターロール焼き上がり


 焼きがあり。


 試食してみたが、なかなか美味しい。


 パンは、なんというか特に女性に受けがいいような気がする。わが家では妻には喜ばれる。また、女性の客人たちにもおおむね好評だったりする。


 だから、手間は手間だけど、昔とった杵柄でパンを焼くのもたまにはいい。妻に喜んでもらえるのがなによりうれしいよね。