今日の一語り

しがない勤め人、大津 和行(かず)、のキーボードから紡ぎ出される日々語り

映画を見るのはひそかに大変


 今日は、それこそ去年の4月以来久々に映画館に映画を見に行った。妻と一緒に。


 映画を見るというのは、実はかなりのパワーを必要とする。ただ、流れる映像を見ればいいのだから楽だと思いがちだが・・・実際、私も長年そう思ってきて、映画はリラクゼーションだという概念にとらわれてきたが・・・楽ばかりではなく、映像からストーリーを追って味わっていくのはひそかにかなりの集中力を要するものだ。


 だから、眠かったりすると・・・とても面白い映画であっても寝てしまって惜しいことをしたと思いがちだ。


 その意味では、映画館にまで行ってそれなりのお金を払って見るとなると、睡眠不足だといけない。それなりのコンディションを整えていかねばならぬ。


 若かりし頃、公開終了間近の映画を見に、上映館も限られている中、仕事帰りの夜、無理無理遠くの映画館に見に行ってほとんどうとうとしてしまったとかいうこともあったし、風邪気味の中ぼーっとして見た映画はなにも頭に入ってこなかったとか・・・楽そうに見えて、映画鑑賞はさほど楽ではないことを実感しているわけで。、


 ということで、今日は、映画館に行くにあたって、睡眠を十分すぎるほど取った上で、時間的余裕を持って家を出て外でゆっくりランチ。その上で映画館へ。


 見た映画は「ゴールデンスランバー」・・・なかなかに面白かったし、コンディションも整えておいた結果、非常に楽しめたわけで。


 何事も準備は大事と言うことだろうか。