今日の一語り

しがない勤め人、大津 和行(かず)、のキーボードから紡ぎ出される日々語り

震災の中、うれしきこと発見する救い

 震災関連で、かなり疲れてきているところだが・・・
 実際、通勤などでも電車の本数も少なく、その本数に反比例して混雑は増し、疲れるところであるが・・・

 昨年の夏の思い出の場所が、岩手県宮古であった。
 みなと町であり、今回の津波の被害を直接的に受けたところなので、心配していた。
 テレビでも宮古市ということで、津波が押し寄せる映像が繰り返し流されていたから。

 とても良い思い出を残してくれたところなので、お世話になった方々がいかにしておられるか・・・妻ともども心配していたところである。

 投宿した浄土ヶ浜パークホテルは、HPを見たところ、施設自体は無事であるが、物流の不安等から休業中とのこと。思い出のホテルが残っていてくれたことはなんかほっとした。確かに高台にあったから、大丈夫かなぁとは思っていたが。とても食事が美味しかったところだ。

 ただ、宮古駅周辺や、そのそばにあった魚菜市場などを観光し、特に魚菜市場などは2度も行って、食事をしたりお土産を買ったりしたところであり、とても気に入った場所であったが・・・海も近く津波の被害は免れなかろうと思っていた。ネットで調べたりするに、宮古駅くらいまでは浸水したようであることを知るにつけ、魚菜市場は無事ではないかなぁと思ってしまっていたところで・・・

東日本大震災:魚菜市場が再開−−宮古 /岩手 - 毎日jp(毎日新聞)

 という記事を発見。

 とてもうれしくなった。あ、あの市場、再開したんだ♪と。

 震災の中、こういう明るくなれる話題はひとつの救いだと思う。





今週のお題東北地方太平洋沖地震