今日の一語り

しがない勤め人、大津 和行(かず)、のキーボードから紡ぎ出される日々語り

クリスマスイブの丸鶏が美味しかった。

 今日はクリスマス・イブである。

 今年はクリスマス・イブでありながら、3連休中日という恵まれた日程であったこともあり、心に余裕があったので、久しぶりに丸鶏を仕入れてきて焼いてみた。

 クリスマス・イブのお祝いらしく丸鶏をこんがりローストしてみようというわけだ。

 今年は市場に行って買ってきたハーブ鶏にて。
 ハーブ鶏って買ってきてから調べて分かったのだけれども、ハーブを食べさせて育てた鶏で、臭みが少ないそうだ。なるほど、とてもとても美味しかった。

 丸鶏をこんがり焼くには、結構時間を要す(最低でも2時間弱くらいは)わけだが、なかなか得がたい味である。

 自作丸鶏を食べるというのは今まで何度もしてきたことだし、その自然な味わいの貴重さは今さら初めての体験ではないのだが、今回のは特に美味しかった。たまたまハーブ鶏というのが手に入り、それも、わざわざ市場まで出かけたからだからこそなわけだが、鶏自体が美味しいのだろう、本当にうまかった。

 鳥取県産とのことだが、ネットで調べる限り、ハーブ鶏はかの高名な大山の下で育てられているものも多いらしい。その辺のものだろうかなどと思うと、ぽんと鳥取県産と書かれた値札を見て、「鳥取?」とか不可解な思いでいた私の不明を恥じたいところだ。鶏の高名な産地らしい。
 そして、市場にある鶏専門店の見識の高さがうかがわれる。しかも、家庭で二人で食べるには十分すぎるボリュームのこの鶏で1000円を切る価格。本当にうれしいところである。

 食べてみて分かったうまさ。幸せである。妻にも感謝されてうれしい瞬間。

 いつもは忙しさにかまけて、家事全般を妻にやってもらってしまっている。こんな時くらいは私が腕をふるわねば。


 丸鶏を焼くのは数年ぶりだなぁとか私も妻も思っていたが、実は去年のクリスマスである12/25にも作っていたらしい・・・クリスマスの丸鶏 - 今日の一語り(はてな Ver.)参照・・・人間の記憶などと言うものはあいまいなものだ。こうやって日々の日記を付けておくことはなかなかいいのかもしれない。中年を迎えて思うものだ。

 ちなみに作り方は毎度のことだが・・・
 感謝祭/クリスマス✼ローストチキン by kiaoramisa を参考にしている。