現代の若者たちは政治的アパシー(政治的無関心)という状況に陥っていると言われる。
参考:政治的無関心 - Wikipedia
なんか分かる気がする。なかなか報われぬ世知辛き世の中で天下国家を考えるよりも、明日の自分がどうなるか分からない不安定さの中で汲々としている世の中なのだから。
しかして、高齢者たちは余裕がある。右肩上がりの中で何かを成し遂げた気になりながら、リタイアしていて時間もあるので、政治にも参加できるし、それを考える余裕もある。
高齢化社会が進行し、高齢者が増えてきて、そして、政治的にも有権者として数を占めてきているわけだから、老害というのは高齢者が実権を握って若年者が十分に活動できない状況ということを指すとのことだが、それが進むのも無理はない。