今日の一語り

しがない勤め人、大津 和行(かず)、のキーボードから紡ぎ出される日々語り

ちびまる子ちゃんが清水を清水たらしめたのだろう

 今回の旅では清水に行こうというのは、伊豆の土肥にフェリーで渡れる場所であるからということが先にあったので、清水で何をしようというのはそこまで決まっていなかったこともある。風光明媚で名高い日本平は以前行った時には行けなかった場所なので、ぜひぜひ行ってみようと思っていたので、行ったのは前に語った。

 それからどうしようかというところで・・・
ちびまる子ちゃん」誕生25周年記念 FINAL さくらももこ ちびまる子ちゃん展 が奇しくもエスパルスドリームプラザで行われていたので、行った次第。
 この展示、9月1日までだから、8月30日に清水に行ったわけだから、非常にタイムリーであったわけで。
 エスパルスドリームプラザは以前私が清水に行った時にちびまる子ちゃんランドがあったため行ったことがある場所であり、そのちびまる子ちゃんランドの横でその展示会があった。
 ちびまる子ちゃんランドも私が以前行った時よりも改装されていたため、その展示会と共に妻と行ったわけだが・・・
 ちびまる子ちゃん展はかなりの迫力があった。そう、ちびまる子ちゃんを中心に さくらももこさんの原画展とも言うべきものであったわけで。
 よくよく見ていると、そうか、これは日本平からの景観からインスパイアされた構図じゃないかなとか思われたりした部分もあった。

 清水を、そう、私の中で清水として一個独立したものとして感じせしめたのはこのちびまる子ちゃんゆえなんだなと思った。

 清水にちびまる子ちゃんランドがあり、ちびまる子ちゃん展が開かれているところにそのすごさを感じるなと。
 ちびまる子ちゃんも誕生25年ということだから、それもあろうが、やはり、原作者のさくらももこさんが清水を愛し、その描写をたくさん入れたからこそでもあるだろう。


 ちびまる子ちゃんランドにて(ちびまる子ちゃん展の方は原画があるためだろう。撮影禁止だったため、ランドにて)
 10年以上前に来たときは一人だったため、ちょっと気恥ずかしかったが、今回は妻も一緒なので大丈夫。
 でもちびまる子ちゃん展の方は、子どもと言うよりは大人の入場者もかなり多かった。そういう伝統あるマンガアニメになってきているのだろう、ちびまる子ちゃんも。