千葉県は房総半島を旅した昨日まで。そう何度も房総に行って飽きないのか?と思われる方もいよう。
飽きないのである。
名所と言われるところを回るだけであれば、もう、知り尽くしているだろう。しかして、まだ何かないの?と問いかければ、その土地は答えを返してくれる。それは房総に限らず、どこでもそうだろう。色々な土地に住んできたことのある私にとって、それはやはりそう思うよ。問いかける姿勢があれば、何かが返ってくる。レスポンスがあるものだ。
様々な土地を知っている私としても、房総は問いかけると色々な答えが返ってくるので特に面白いワンダーランドだと思っているんだよね。
今回は、何かいいお酒はないかい?と問うたわけ。
房総ではよく見かけるスーパーとして「おどや」というのがある。「おどや」知らずして房総の生活は語れないということも言えよう。特に房総半島も南の方に行くと「おどや」以外のスーパーがなかったする場合が多い。ここは地のものの食材を並べているところが多いのが魅力。房総の近くで取れた地魚だって売っている場合があるし、生のくじら肉がある場合もある、惣菜も地のもの的だなと感じさせられるもの、そう、アジフライがあったりするものだから。
宿泊するから、一杯やろうとお酒を選んだときに・・・何にしようかとと房総の代表的スーパー、「おどや」に問うたわけですよ。夫婦で(^-^)
妻がその答えとして感じだしたのが、これ。
九十九里の地ビールとのこと。寒菊銘醸という山武市の会社(酒造と思われる、山武市は確かに九十九里だよね)で平成9年からつくらられているものと。お土産物屋ではなく、房総の一般的なスーパーである「おどや」で売られているのは、さすがと言わざるを得ない。
まぁ、房総での一杯はこれらの地ビールで決定したわけだが、ピルスナーとヴァイツェンは、飲みやすい白ビールかな。ピルスナーは最も一般的な感じ。ヴァイツェンはいい感じの地ビール感が出ている。ペールエールは楽しみにとってある。地ビールというと、なんか地ビール感がバリバリ出過ぎていて、例えばフルーティ感がとても強いとかある場合があるが、これはそういうことなくかなり自然な飲み口で楽しめる。値段が少し高いので、房総かぁと感じながらその感じも含めて楽しむということが必要だろうね。
房総に問いかけ、房総が応えてくれる、そんな感じがいいのだよね。お酒選びひとつとってもそう。