今日の一語り

しがない勤め人、大津 和行(かず)、のキーボードから紡ぎ出される日々語り

沖縄の天ぷら

 さて、沖縄の最終日の3日目は・・・やはり前夜にかなり肉系統を食べまくったりして夜更かししてしまったため、起きるのが遅くなってしまったが・・・まぁ、最終日は南の方を回ろうということで。
 ひめゆりの塔に行き、花を捧げ黙祷をした。
 沖縄に来て、やはり沖縄戦の記憶は苦しいものではあるけれども、きちんと考えて見ておかねばならぬものと思った。

 それから南の海岸線を来たところで、奥武島(おうじま)という小さな島がある。
 天ぷらが有名だとのことで、ほうほうと上陸してみると、なるほど、天ぷらが結構売られている。
 漁港のようで、そこで取れたものを天ぷらにしてくれるらしい。
 安いし、いくつか頼んでみて早めの昼食にした次第。


 海ぶどうの天ぷら。海ぶどうは美味しいのだが、天ぷらにしてしまうと小麦粉とか玉ねぎの味が勝ってしまってあまり、海ぶどうっぽくなかったのが残念。
 でも、これはいい海ぶどうが取れた時しか食べられないものらしいので、貴重だったかと思った次第だが。
 これとは別に、海ぶどうそのままの物を買い後で食べたのだが、それはとてもとても美味しかった。ここ奥武島近辺はいい海ぶどうが採れるのではないかと思った次第。


 沖縄ではもずくの料理がたくさん出てくるが、もずくの天ぷら。なかなかにうまかったが、もずく的な味がそこまで出ていたかというと、やはり、海ぶどうと同じ感も否めず。


 あおさ(沖縄的な呼び方では アーサ)の天ぷら。これが一番美味しかったかも。アーサの味がガツンと出ていて天ぷら向けである。


 さかな の天ぷらという、非常に抽象的な感じだが、食べてみたところサバだねと思った次第。その時々の捕れた魚が使われるのだろう。
 私はとても美味しいと感じたところ。
 
 この奥武島、沖縄の方と見受けられる方が、さかな 20個とか買い占めていたから、やはり地元でも有名なのだろう。

 うんうん、とても美味しかったし、すごく安かった。ちょっと幸せだった。