今日の一語り

しがない勤め人、大津 和行(かず)、のキーボードから紡ぎ出される日々語り

JALに乗れるなんてすごいと思った

先日、沖縄に人生で初めて行ったことは、何度も語ってきた通りだが、ツアーで手配してもらった飛行機がJAL、すなわち日本航空であったということが感激だったのだ。
今の若い人にはわからないかもしれない。
僕が最もよく飛行機を利用していたのは、北海道にいた時である。ただ、やはり一番安かったのが、JASと呼ばれていた、ジャパンエアシステムであり、その昔は東亜国内航空と呼ばれていた航空会社であるが、安いがゆえに最も頻繁に使っていた。
その後、JASJALに吸収されてしまいなくなってしまうのだが。
北海道にいた時に 一度だけ、少し高いけれども一度は乗ってみようとJALに乗ったことがあった。日どんなにか素晴らしいだろうかと。
ま、正直そこまで差がなかったとも思うが、お金には厳然と差ができていたのは事実だから、頑張って背伸びしてJALにしたのは事実。

そんな思いがあるから、JALにはひとしおの思い入れがあり、また、妻もJALに乗れるなんてと同様に感激していたのだが。

まぁ、中年にとってのJALはひとしおの思い入れがあるのだが、まぁ、JASJALに吸収されたのだから、JALが乗りやすくなるのも、時代の流れだが、人の思い入れはそう簡単には切り替わらないということだろう。

マイル 極貧からCAへ芸能界へ、階段をのぼる私

マイル 極貧からCAへ芸能界へ、階段をのぼる私

マイル 松尾千枝 著 という本を読んだ。児童養護施設を経てJALの客室乗務員から芸能界入りした著者の波乱の半生を描いた自叙伝だが、なかなかに面白かったが、JALの客室乗務員に必死になってなっていったというのが面白い。やはり、JALというのは、特別な存在だったんだろう。今は経営状況はよくないようだが。
今までの価値観の転換がそこかしこで起こっているのかな。