今日の一語り

しがない勤め人、大津 和行(かず)、のキーボードから紡ぎ出される日々語り

ドラマ「ビーチボーイズ」を再現したカフェに行った

 ドラマ「ビーチボーイズ」というドラマを知っているだろうか?
 まぁ、若い人たちはあまり知らないんだろうなとも思わぬでもないが1997年、平成9年に爆発的にヒットした月曜日9時の、そう月9のドラマである。
 まだ、20代で若かった私は結構のめり込んで見た思い出があるし、詳細は忘れていても、反町隆史竹野内豊広末涼子といった俳優陣は覚えているし、俳優陣が若くてとても魅力的だった時代のよきドラマで、その意味で忘れ得ぬドラマであった。

 そりゃ、「マッサン」や「あまちゃん」といったNHK朝ドラだって、見終わった時の寂しさもあるし、いいドラマであったと思うけど、こう20年近く経っても覚えているかというとそこはいささか自信がないかもしれない。

 その点、もう20年近く経って覚えている「ビーチボーイズ」は、過ぎてしまった若かりし青春の思い出と共に強固に思い出になっているものと言えるのではないかと思う。

 なぜ、その話をするかというと、先日、その「ビーチボーイズ」の舞台となった建物を忠実に再現したカフェに行ったから。

 民宿ダイヤモンドヘッドというのがそのドラマで出てくる主な舞台なのだが、その他てものを再現してカフェとして南房総で営まれているカフェがあるというのは以前から知っていたが、先日初めて行けたからである。
 店主が体調を崩して結構長く休業していたが、先日、久々に再開すると知り、行った次第。

 ドラマの詳細は忘れていても、行ってその中での展示を見たりしたら、あぁ、と若かりしころの思い出と共にドラマの雰囲気を思い出してきた。

 かように、再現のカフェがあるくらいこの「ビーチボーイズ」が印象的なドラマだったんだなぁと思った次第。

カフェ・ダイヤモンドヘッド