角打ちと聞いて、「あぁ、あれね」と言える方がいれば、よほどの酒好きと言えるだろう。
私自身も、角打ちという言葉を知ったのは、それなりにディープな飲み屋を回り始め、お酒の諸先輩方からその言葉を聞き、調べた結果、その存在は分かるようにはなったが、実際にそこに行くまではなかなか至ってこなかった気がする(記憶にないところで入ったことはあるかもしれないが、そこまで印象に残るほどではないということ)。
2007年の8月に私は角打ちについて次のように語っている。
「角打ち」とは - 今日の一語り(はてな Ver.)
よって、角打ちには結構思い入れはあるようだ。
角打ちとは簡単に言えば、普通の酒屋さんに酒の販売コーナーの他に飲食カウンター等があり、その場で飲めるスペースがあるという場所。飲食店ではないため、つまみは乾き物等が販売される形式。
そこまで、アルコールを欲するところではないためあまり入ることはなかったが、今日は入ってみたのだ。
猛暑の中、散歩したのでのどが渇き、生ビールでもというところでね。いや、実は角打ちに行くために散歩しがてらのどを渇かしたという方が近いのかもしれない。
いやー、生ビールがおいしかったわけですよ。今日の関東地方はやたら暑かったですからね。
角打ちという文化、なかなか、さっと飲んでさっと帰る感じがいいなぁという、中年的なことを考えてしまった次第でね。