今日の一語り

しがない勤め人、大津 和行(かず)、のキーボードから紡ぎ出される日々語り

刑部岬の夕陽

 2011年3月11日、東日本大震災が起こった。もちろん、私も東日本にいたから被災したわけだしいろいろあったが、首都圏でもっとも津波の被害が大きかったのは千葉県は旭市だろう。
 何度もかの地に赴き散歩をしている中で端々に被災の爪痕を見聞した。
 まぁ、被災の痕を見るためと言うよりは、とても美味しい魚介類が食べられたり、豚肉がとても美味しかったリ、いい温泉があったりするので行くわけだが、行けば東日本大震災の爪痕を見聞せざるを得ない部分はある。

 今日は、旭市の防災資料館に赴いた。改めて旭市の復興が今でも続いていることに感銘を受けた。


防災資料館:旭市
http://www.city.asahi.lg.jp/kanko/002_11.html

 旭市の誇る夕陽スポット、刑部岬に上がった。今日は、曇りがちで夕陽が拝めないかと思いきや、雲の切れ目からきれいな夕陽が眺められた。

 この下の漁港が津波に襲われ被害が大きく、また、YouTube等で公開されている旭市飯岡の津波の光景はこの刑部岬から撮られたものだ。

 今は復興しつつあることを喜ばしく思うとともに、もうすぐ丸5年経過するが、かの震災を忘れてはいけないなと改めて思った次第。