今日の一語り

しがない勤め人、大津 和行(かず)、のキーボードから紡ぎ出される日々語り

北海道での「子、置き去り」の父の会見を見て

2016年6月3日の日記です。
 北海道でしつけのためと山中に子を置き去りにした事件が、ここ最近話題になっている。妻がずいぶん心配していたため、継続的に動向が耳に入ってきていたわけだが・・・。
 このたび発見されたとのことでよかったよかったというところ。
 今日は妻が録画しておいてくれた置き去りをした父のテレビでの会見を見た。
 なかなか立派な会見だったと思う。

 そもそも、テレビの前に出てくるのが立派ではないかな。批判されることは覚悟の上だろう。
 子どもが人や車に石を投げるという、かなり危険ないたずらをした上での置き去りであったようであるし、見つかったところが、置き去り現場からかなり離れていて、要は子どもがかなり動いたという点において、すべてを父に帰責するにはしのびないところであるにもかかわらず、全面的に批判されることを覚悟の上で、すぐに会見の場に出てきた父の姿はよくがんばったなぁと思った次第。

 最近のワイドショー的トピックでは、この置き去り事件と舛添都知事の政治資金流用疑惑であろうが、ここでも以前語ったが、舛添都知事の会見は言い訳めいていてどうにも締まらなかったことに比すれば、今回の父親の会見は立派さが際だったように思えた次第。