2016年7月9日の日記です。
キタマクラ・・・漢字で書けば北枕。死者を北枕で寝かせるという風習から来る言葉で、縁起が悪いのはいうまでもない言葉なわけだが、その北枕をキタマクラ表記する魚がいることを知ってしまった。
というのもそれを釣ってしまったから。
南房総で、釣りをしていたら、サビキの仕掛けになんだか珍妙な魚が引っかかっているではないか。そもそも、イワシだのサバだの青物を狙っているのでこんな妙な魚はなんだろうとクーラーボックスに入れあとで調べることに。
iPadなりで調べると次のサイトに行き当たる。
キタマクラとカワハギの違い 由来からも食べるとヤバイことがわかる
要は釣った魚はキタマクラであり(初めはカワハギっぽいなと思ってはいたが、どうも色が変だし・・・)。
皮膚が強毒と言うことで、一気にげんなりした次第。触ってしまったよ・・・素手で。
ガーン。
キタマクラというのは北枕。食べると死ぬよという強毒性を意味する名前だったのね。
むむぅ。やはり縁起でもない魚である。
実は結構釣れるらしいんだけどね。気をつけねば。