FacebookなどのSNSとの連携を始めて、ここを読みに来る読者は知人層が増えたと思う。
となると、ウェブ日記をつけているのが知人への生存報告、近況報告のようになってしまっていて・・・そもそも、それをしたかったのか?と思ったりする。
例えば、ここでは妻とどこへ行った、どこでうまいもの食った。夫婦仲良くみたいなリア充的な表現に満ちてしまっている。「しまっている」という表現は、なにかやはりそれをしたかったのか?という根源的問いがあるから。
そもそもは、私がかなり早い時期から、WEB上に文章表現をし始めたのは知人への近況報告をしたかったわけではなく、不特定多数の読者へなにか伝えたかったから。
当時、まったくもてなくて女性の影さえなく、そのコンプレックスも多く・・・
もてない男の心の語り(現・もてない男のその後の語り)
http://www.motenai.net/
というHPを開いたりして、それが結構受けて色々な読者さんからの反応があって、なにか独り身の寂しい男になにか大きな生きる原動力となったから、WEBでの文章表現にはまっていったという経緯がある。170件ほどの語りを書き綴ったし今も残っている。結構とんがっていたよね(^-^)
そう、そして、毎日もてないもてないと語り続けるのも疲れるので、ウェブ日記という毎日投稿をして、読者さん達に飽きずにいてもらおうという思いがあったのがウェブ日記を始めた所以。
それがなにか、近況報告で、知人への報告になってしまっていてよいのかなと思わぬでもない。知人という読者層を意識していたら、決して「もてない男の心の語り」http://www.motenai.net/
なんて作れなかったろう。今は、なんとなく、安心できる楽しい記事に終始してしまうが、あの頃は全然そんなことを考えずにやれたからとんがったことを書いていた。
まぁ、今日もね、今日はこんな美味しいもの作ったよ、食べたよとか語ろうと思ったのだけど、やめた・・・
昨日ね、月曜日ね・・・西武池袋線が止まったらしい。人身事故だそうだ。
それは大体想像がつく。次の記事のようなことなんだろうと思うんだよね。あくまで推測だが。
「月曜日の朝は鉄道自殺が多い」は本当だった | 通勤電車 | 東洋経済オンライン | 経済ニュースの新基準 http://toyokeizai.net/articles/-/170214
そう、そんなにつらい世の中なんだよね。
僕だってそうなんだよね。近年、月曜日がいやでいやでしょうがない。
月曜日が嫌じゃなかった時期なんて、社会に出てからごく一部分の期間。たまたま運がよかった時期が少しあっただけ。
人生全然うまくいっていないと思う40半ば。もう、リカバリーなんてできないだろうとも思う。
最近とみにどうにも本当にうまくいっていないし、つらい。
今はね、釣りが大好きで好きで好きでしょうがないって思われていると思うんだけど、実はそこまで好きじゃない。どうしてって、釣ろうと思って行くと釣れないことが多い。暑いし寒いし、寝不足にだってなる。そんな苦しい思いまでして、釣れない時は、おれの貴重な休日を返せってマジで怒っていたりする。
それでも、たまに釣れると本当にうれしい。アジ捌いちゃったとか語っているのは、そんな調子がいい本当に運がいい時。
頭にくる私にも付き合って、妻は釣りに付き合ってくれる。そんなに頭にくるのならしなけりゃいいじゃないとは敢えて言わないでいてくれる。
以前は言っていたんだけどね。
普段がつらいなら、せめての趣味には付き合って支えようという気持ちがよく分かるからありがたい。その趣味も自分自身どうかとは思っているのだが。まぁ、釣りもギャンブルだが、競馬競輪パチンコと言ったギャンブルにはまるよりよほどいいかとは思っているが、妻には釣りに付き合う苦労をかけている部分がある。ま、釣れた魚を捌く手つきが玄人っぽくなってきたんだけどね。付き合ってもらっているから捌くのは僕みたいなところもある。釣れればそれでいい。釣れないと怒っているんだけどね(^-^)
僕の人生、妻と出会えて一緒になれたのが一番のいいことであったしこれからもそうなんだと思う。
それだけ。
子なしの夫婦は夫婦仲良くしなくてどうするのさという思いもある。自分たちで勝手に感じている引け目だってあるんだろうけど。
FacebookなどのSNSとの連携はなかなか「いいね」などの反応がダイレクトにいただけるのでうれしいのだが、ネガティブトークになると、とたんにその反応が途絶える。それがいやで、ちょっとリア充トークで続けてきたが、もともと「もてない男の心の語り」http://www.motenai.net/とか作っちゃうくらいだから、ばかみたいに明るい人じゃないからして、ネガティブ全力で語ってみた今日。
ま、昔はそんな気にせず語りたいことを語っていたので、そういう時期もあったなぁと思い返しながら。
そんなネガティブトークにも結構コメントなどの反応をくれた読者がいたのが今思えばとても貴重だったなぁと思いつつ。