今日の一語り

しがない勤め人、大津 和行(かず)、のキーボードから紡ぎ出される日々語り

有朋自遠方來 不亦樂乎

 遠方より旧友が会いに来てくれた。
 毎年年末には会っている友であるが、わざわざ来てくれるのは本当にうれしい。
 そして、大きく言えば人生についていろいろ語り合う時間を持てた。
 二人ともそこまで飲むわけではないので、気取らないお店で瓶ビールを二本くらい空け、つまみを食べ、喫茶店で話したり。

 遠方より来てくれるともとの語りは貴重だし、互いに中年を迎え、その会合にも重みが出てきたと思うんだよね。

 こうやって、

 標題は孔子の言をまとめたと言われる論語の冒頭の句の一部。

 

 返り点をつけると読みやすいけどね、ともえんぽうよりきたるまたうれしからずや。

 まさしく、そのような気持ちになる。遠方より来た友と語り合うひとときがとてもいいのがよく分かる句であるが、まさしくその心持ち。

 ありがとう。