今日の一語り

しがない勤め人、大津 和行(かず)、のキーボードから紡ぎ出される日々語り

寸又峡温泉に泊まってみた

2018年5月4日の日記です。 
 静岡旅について語っていこう。SLに乗った話まではした。
 蒸気機関車、SLに乗って大井川鐵道を行くと、そのまま帰ってくるのは惜しいなという気分になる。
 大井川鐵道大井川本線の終点、SLの終点でもあるわけだが、千頭という駅からバスに乗り換えて40分程度で寸又峡温泉という温泉場に着く。
 ここまではすれ違いができない道路などあり、なかなか気軽には行ける場所ではないな、秘境だなと、実際に行ってみてそう思った。
 まぁ、SLに乗ってここまで来たからには一泊しようじゃないかというのが寸又峡温泉に逗留した動機。
 ちなみに、寸又峡は「すまたきょう」と読むらしい(「すん・・・」と初め読んでいたが・・・)。

 寸又峡温泉で取れた宿が、翠紅苑というところ。観光ガイドとかにも載っている伝統ある宿らしい。

 寸又峡温泉 翠紅苑(すいこうえん)【公式】|宿泊・日帰り温泉 http://www.suikoen.jp/

 こういう伝統ある宿に泊まるのは久しぶり。要はいつもは結構けちっているというか・・・。

 とてもいい宿だった。一泊二食付きにしたのだが、夕食も素敵。


 アマゴの塩焼き。上品な味でしたね。なるほど、渓流魚のようなので・・・山奥の寸又峡らしいですね。
 正直、海の魚には釣りを通してずいぶん詳しくなりましたが、川の魚はまだまだ。アマゴという魚も初めて聞いたので色々な場所で色々食べると見聞が広がるなと。旅の醍醐味ですね。


 牛肉のしゃぶしゃぶとかもついて豪華。
 

 タラの芽の天ぷら。山奥らしい料理でうれしいし、うまかった。ここまで山菜って好きだったっけ・・・これも加齢か。


 デザートも、お茶どころらしく生のお茶の葉があしらわれ、これはこれで食べられるので面白い。

 とても美味しかったです。

 温泉は、結構とろとろ感が感じられるお湯。アルカリ性なんだろうなぁと感じられるお湯で良かった。温泉入って、美味しい食事。これが一番落ち着く。


 朝食はビュッフェ方式であるが、とても美味しい。
 初め取ってきた量はこれくらいだったので、食べ過ぎて苦しくなっていた若かりし頃に比べると大人になったなと思いつつも、お代わりを何度もしてしまったので、まぁ、変わらないわよと妻から。


 いいお宿でした。それなりにお値段はするけど、そういうのが落ち着く。やっぱり、それも加齢ゆえか。とてもくつろげた山間の宿でした。