大手スーパーで、アニサキスの存在が否定できないため生食用としては売りませんと、捌いていない生魚が売られていたんだよね。大きなマイワシとか中アジとか。
まぁ、切り身になっているものは当然刺身用、生食用として売られている。これはスーパーなりが責任持って加工しているから、大丈夫であろうと言うことなのだろうね。
私は見たことはないけれども、アニサキスは目で見て分かるもののようだから、それはいいのかもね。
私は今やかなりの釣り人であろう。ここでもあれ食べましたこれ食べましたとか捌いて食べているのを語っているし写真も載せている。
ただ、釣りを始める前には、こういって姿形のある生魚を買ってきて捌いて、捌き方を覚えたものだ。
まぁ、アジを捌いては骨やセビレが刺さり血を流したことも多々あったり。
その頃は、生食用ということで捌いていない生魚があったからそういう修行ができたのだが。
えらくでかい房州産、すなわち私の愛する房総半島で採れたアジがスーパーで売っていたので買ってみた。一匹130円くらいだったからえらい安い。でかいからね。
調理コーナーのお兄さんに、生で行けますか?と聞いたら、行けますけどアニサキスがいるかもしれないから、気をつけて頂いてという答え。
前述の大手スーパーの言と変わりなきところだろう。お兄さんの言葉の方がやさしかったけど、生で食べるなら自己責任でということだろうね。
釣り師の私の判断基準としては、さすがにサバは生食はしないんだよね。一度したことがあるんだけど・・・シメサバにしてね。でも酢とかではアニサキスは死なないので、まぁ・・・。妻はあまり食べてくれなかった。だから、サバは火を通す。
イワシ系統も火を通すね。
釣りでは青物が専門なのであるから、アジ、サバ、イワシ、コハダ、サッパとかが主な相手だが、サバ・イワシは足が早いので、火を通すことにしている。アジは、まぁ、生で食べることも多いよね。ここで載せているとおり。
しかして、感じがいいなれどお兄さんにそう言われてしまったので、今回は火を通そうと。
自分で釣ったのであれば鮮度管理から自己責任でいいけれど、流通過程は信用なるか??となると、わからないからね、正直。
かように、房州の郷土料理さんが焼きにしました。
これなら、火を通しているでしょ(^-^)
というか、本当に美味しいのよ。生で食べると なめろう なんだけど、焼くとアミノ酸が活性化されて即時にうま味が出てくる。
アジを捌いて、三枚に下ろして、皮を引き、生姜とシソを刻んで混ぜて、味噌を混ぜる。そこで生食すれば なめろう だが、シソで巻いて焼けばさんが焼き。
週末のお昼としては非常によろしいものができました。釣りでアジはよく釣るし、捌き慣れているから買ってきてすぐにここまで持ってこれる。
ま、こんな大きなアジは釣れないんだけど(^-^)