今日の一語り

しがない勤め人、大津 和行(かず)、のキーボードから紡ぎ出される日々語り

横川ダムで放流を見た

2018年7月23日の日記です。
 昨日は米沢に逗留した。山形県の南部である。
 米沢に来た動機は昨日語ったところだが、福島県側からも新潟県側からも山形県に迫っていてというところだったため。
 新潟県側では最も山形に接近したのは、関川村という村上地方の村。昨年のゴールデンウィークのことだ。
 せっかくだから、米沢から関川村の方に抜ける道を踏破してみたかったので行ってみた。
 その途上で、横川ダムというなんか大きなダムがあったから、見てみた。

 見るからに重力コンクリートダムだなぁと。
 私はダムマニアというわけではないが、結構好き。世の中にはダムマニアという方々もいらっしゃるのでまだまだだが。
 関東近辺では、クリスマスツリーで有名な宮ヶ瀬ダムが最も新しい重力コンクリートダムとして威風辺りを払っている。

 宮ヶ瀬ダムは時に観光放流と言って、ダムからの出水を時間を決めて放水している。水しぶきがかかるくらいででっかいダムだからすごいのだが・・・

 ここで資料館を見て、外に出ると・・・


 あっさり放流風景が見えた。
 平日だから、全然人がおらず貸し切り状態だったのだが、放流が簡単に見えて、宮ヶ瀬の時とかは時間を合わせていくのにえらく苦心したというのに・・。
 
 資料館では横川ダムのできたきっかけを学んだ。
 羽越水害という大変な水害。
 停滞前線が非常に多くの雨を降らせたことが原因であったようで、このダムが造られたとのこと。
 先日の西日本の水害も停滞前線がなせるところであったので、他人事に思えず、ダムの水位が低いことも納得がいった。低くないと洪水調整機能にならないのだなぁと。