今日の一語り

しがない勤め人、大津 和行(かず)、のキーボードから紡ぎ出される日々語り

まんぷく 最終回を見て~比較的新しい企業の創業者を描く手法~

  さて、朝の連続テレビ小説、通称NHK朝ドラは半年ごとに最終回を迎えて話が変わる。今クールの朝ドラ まんぷく は昨日最終回であり、昨日中に録画しておいたものを見終えた。

 少しその感想を語ろう。

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  先月2月にかように語っている私。

 その違和感が徹頭徹尾、最後まであった。最終回を見ても。

 2月の時はチキンラーメン開発の話であったため、チキンラーメンが食べたくなっていたが、最終回の今は、カップラーメン開発の成功の盛り上がりでのめでたしめでたしの大団円だったため、カップラーメンが異様に食べたくなった。

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 アジフライ揚げた時のパン粉や小麦粉をもったいないので揚げたものを上に載せたジャンク120%なメタボフードとして食べちゃいましたよ。こんなことをしていたら、週末の間だけでかなり太ったのは余談。

 チキンラーメンやらカップヌードルやらの売上貢献に直結しているであろう毎朝の放映が毎日されていた違和感は全然ある。

 公正中立たるNHKが一企業のCMみたいな連続ドラマを作ったと言うところ。

 

 まぁ、その作用として私のメタボが加速したということは、まぁ余談だが(^-^)

 

 そう、地元神奈川ながらも昨年5月に初めて行った横浜のカップヌードルミュージアムで、この物語の主人公の一人である安藤百福の人生を学べたのだが、そのまま、ドラマにされているというところ。まだ行ったことのない方は行くと良いかも。本当にそのままドラマにされているから。

 まぁ、違和感違和感と言っても、安藤百福の生涯を忠実に再現したドラマだろうから、そのまま、日清製品のアピールになろうし、そのアピールをしているミュージアムの展示とそっくりになるのは自然なことではあろう。

 まぁ、とは言っても、かなり新しい一企業の社長の自叙伝をドラマ化するのはこの まんぷく だけではなく、「とと姉ちゃん」だって「わろてんか」だってそうだし、最近は多くなっているんだよね。どれも今につながる企業の創業物語

 確かに、うちだって、とと姉ちゃん 見て、生まれて初めて 暮しの手帖 という雑誌を買ったもの。

 ただ、今回のカップヌードルなりチキンラーメンの話は、こと食べ物だっただけに私に影響がでかかったということ。

 あと、本音で言えば、ものすごくロス現象が起こるほどのめり込んだわけではないのだが、最後まで明るく、本当に悲しむところなく、バカみたいに明るくストーリー建てしているのはすごかったと思うよ。私は悲しみがあってこそリアルと思うので、そこまで好きにはなれなかったが、毎日見る朝ドラだったらそういうのがいいのだという妻の意見もあり、それもそうかとか思っているんだけどね。