先日、三河国へ旅したと語った。静岡県焼津の市場の話が先行してしまったのだが、三河国、愛知県東部の方を訪れたのが旅の第一目的あった。
さて、岡崎にはお城がある。
立派なお城だ。天守は、まぁ、復元ものだけど、城郭全体の配置もきれい。数ある城郭を見てきたが、ここまで松がきれいだったりするのも出色だと思う。城郭周りの城の敷地の保存状況もよい。
この立派さを考えるに、岡崎城がかの江戸幕府を開いた徳川家康が生誕した城としてつとに名高いからだと思われる。
確かに、長く続いた江戸時代の幕開けたる江戸幕府の創始者である徳川家康の生誕したところだからね。そこを保存しようというところではかなりの熱意が入るだろう。
徳川家康の産湯の水を汲んだ井戸として保存されている
これを見ると、家康の神格化を感じてくる。
地元の城の城主を神格化するのはさほど珍しくはなく、私自身が見てきたところで、ちょうど一年前になるが・・・
ここでも語ったが山形県は米沢に行ったとき、米沢は上杉家が新潟から流れてきて治世したところであるが、米沢城址に上杉神社があるのが上杉家を神格化していたよね。
岡崎は徳川家康推しの街だなぁとは痛く感じてきたが・・・思うに、栃木県日光も東照宮がある関係から家康神格化の土地だし、駿府城のある静岡もやはり家康推しだし、なんか家康推しのところは多いなと思った。
日本史上屈指の長さを誇る時代の創始者の推しが増えるのは当然かな(^-^)