今日の一語り

しがない勤め人、大津 和行(かず)、のキーボードから紡ぎ出される日々語り

人生落ち目で消化試合の料理 ~鶏手羽元を圧力鍋で~

 まぁ、いつものことだが、昨日もかようなことを語っている。

人生落ち目で消化試合とか常々申しておりますが、この人生で唯一に近い楽しみである食に手を抜いていてはだめでしょう。

鋳物のプレートでたこ焼きを焼いて旨かった次第 - 今日の一語り

 だから、今日も料理に走る。

日曜日に食材を爆買いしたわけですが、えらく安く鶏の手羽元があったので、妻がかごに入れていた。要は購入したのだが、日曜日は爆買いの後それなりにさっさと帰ってきたのだが、ゆっくり休日を過ごしているうちに妻は作りそびれたらしい。やや恨みがましく私にそれを語っていたので、今日は私が作って待っていようと思った次第。

まぁ、妻の得意料理なのだが、鶏手羽元を圧力鍋で煮ると言うことでね。

ただ、家に帰ってきても、まだ妻は帰宅しておらずレシピが分からず。ネットで調べて作ってみた。

 調味料を入れて、鶏手羽先を入れて、圧力がかかってから15分圧力維持のための加熱。自然に圧が抜けるのを待ってのできあがり。

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美味しそうにできあがりました。

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ちょうど帰ってきた妻とともに夕食を。夕食の食卓に上がった手羽元。

美味しかった。

妻も手羽元が料理されていてうれしかったようだし、おいしがってくれたし。全部食べちゃった(^-^)

 

さて、圧力鍋・・・大好きなのは私。もちろん、妻が専業主婦だったときには妻の方が使ったけれども、こういう道具が好きなのは私。そう、先日もサーモスシャトルシェフ、保温調理器を福袋で必死にゲットしたのも私の意向。結局、男の私の方がギア好きってことかな。

圧力鍋・・・圧力をかけることで沸点が上がると言うことで、通常の加熱より早いという原理なわけだけど・・・。先日、料理ってのは理科の実験みたいでねということを語ったが、そう、そういう意味で理科の実験的で圧力鍋は好きなツール。

 

圧力鍋、初めて持ったのは、妻の母が買ってくれたから。男なのに圧力鍋が好きなんて面白いわねと言っていたらしい。

長くウェブ日記で語り続けていると・・その頃の語りもあったりする。 

small-editor.hatenadiary.jp

 14年以上前の語りである。まだ、妻と結婚していなかったから彼女だった時代。私が圧力鍋を欲しがっていたので買ってくれたのだ。

 それから、いろいろ圧力鍋で作った。その後、私は釣りを始めたので、大量に釣れるシコイワシを骨ごと柔らかくできる煮付けを圧力鍋で作り続けたりした。これは本当にうまかった。最近は気候変動からかシコイワシがあまり釣れなくなってしまって、どうもそういう料理もできなくなってしまったが。また、この圧力鍋が古くなり使えなくなってきたので買い換えたくて調べたらもう製造元がなくなっていて・・・いろいろ調べて同じ形式のものが新古品で残っていた在庫を通販で購入して今に至る。妻の母に買ってもらったものが一番使いやすい。

そう・・・私自身は人生落ち目で消化試合。その落ち目に妻には付き合ってもらってしまっている。それはそれで申し訳ないかもしれない。妻はそれでいいよと言ってくれているが。

ただね、ちょっと上からものを言ってしまいますが、妻にはきちんと食べさせています。この圧力鍋を使って手羽元も。はい。