今日の一語り

しがない勤め人、大津 和行(かず)、のキーボードから紡ぎ出される日々語り

利根川と江戸川でびっくり 〜千葉県野田市関宿にて〜

 先日、まぁ、寅さんノスタルジーも含めて、葛飾柴又に行った話を語ったと思う。

 葛飾柴又には、小説 野菊の墓 でも有名な矢切の渡しを渡し舟で渡ったのだが、なかなか風情があってよかった次第。

 その時、江戸川って大きいなぁ、川幅が大層あるなぁと実感した次第だが。

 今日は、関東の大河、坂東太郎と異名のつく利根川と江戸川の分岐点、千葉県は野田市の関宿に来ている。

 まぁ、地図を見ればわかることかもしれぬが、東京湾に注ぐ大河、江戸川は利根川の分流だったんだね。その分岐点が関宿にある。

 え?って思ってしまった。齢40半ばにして初めて知ったよ。

 江戸川ほどの大河が利根川の分流だったとは。

f:id:small_editor:20200222225535j:image

 利根川から江戸川への分岐点に設けられた水門。これのおかげで江戸川が氾濫しにくいようになっているらしい。

 昭和2年竣工のもの。

 その前は、もうちょっと原始的な工夫して江戸・東京方面に氾濫しにくいようにしたらしい。

 まぁ、利根川ってすごいんだなとか思いつつ。そうなんだよね、利根川渡ると茨城県ってなるのがほとんどだが、すごい川幅だものね。