先日、まぁ、寅さんノスタルジーも含めて、葛飾柴又に行った話を語ったと思う。
葛飾柴又には、小説 野菊の墓 でも有名な矢切の渡しを渡し舟で渡ったのだが、なかなか風情があってよかった次第。
その時、江戸川って大きいなぁ、川幅が大層あるなぁと実感した次第だが。
今日は、関東の大河、坂東太郎と異名のつく利根川と江戸川の分岐点、千葉県は野田市の関宿に来ている。
まぁ、地図を見ればわかることかもしれぬが、東京湾に注ぐ大河、江戸川は利根川の分流だったんだね。その分岐点が関宿にある。
え?って思ってしまった。齢40半ばにして初めて知ったよ。
江戸川ほどの大河が利根川の分流だったとは。
利根川から江戸川への分岐点に設けられた水門。これのおかげで江戸川が氾濫しにくいようになっているらしい。
昭和2年竣工のもの。
その前は、もうちょっと原始的な工夫して江戸・東京方面に氾濫しにくいようにしたらしい。
まぁ、利根川ってすごいんだなとか思いつつ。そうなんだよね、利根川渡ると茨城県ってなるのがほとんどだが、すごい川幅だものね。