今日の一語り

しがない勤め人、大津 和行(かず)、のキーボードから紡ぎ出される日々語り

永谷園のインスタント味噌汁についての徒然

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 永谷園のインスタント味噌汁シリーズ、まぁ、「あさげ」「ひるげ」「ゆうげ」と三種類があるが、私のひいきにしている動画配信者で中京圏出身の方が、わざわ「ひるげ」を通販で取り寄せて食べているのを見て、なんか買いたくなってしまって、たまたま買ったのが「あさげ」。スーパーに置いてあったからね。関東圏で、永谷園のインスタント味噌汁は「あさげ」と「ゆうげ」ばかりだ。

 なぜだろう?

dailyportalz.jp

 このリンク先に詳しい。

 要するに、「ひるげ」は赤だし味噌。「あさげ」は合わせ味噌、「ゆうげ」は白味噌

 なるほど、昨年、中京圏は赤だしの本場と言える三河国の岡崎にて八丁味噌を学んだから、赤だしへの中京圏での熱い想いは感じられたし、中京圏出身の知人が赤だしに非常にこだわっていたのも印象に残っている。

 ただ、私の住む関東圏では赤だしの「ひるげ」は売れないんだろうね。だから、置いていない。

 なるほど、前述の中京圏出身の動画配信者が取り寄せてまで「ひるげ」にこだわるのはよく分かった。

 ということで、以前に「ひるげ」がないかなとスーパーの売場を眺めたがなかったので、「あさげ」のこれを買ってみた。

  なんかうまい。たまたま、手に取ったのを買ったのだが、フリーズドライタイプである。さらさらの粉であるため、すぐに溶けて具合がよろしい。でも、味は悪くない。

 生味噌タイプだと溶けのこったりして具合がよろしくないことがあるし、具も別入れだったりして、面倒だったり。フリーズドライタイプはそれがなくてよろしい。

 永谷園のサイトで見るに、生味噌タイプも現存はしているようでたまたま買ったのがフリーズドライタイプだったようだ。うむ、今度は狙ってフリーズドライタイプを買おうと思った次第。生味噌タイプの方が、インスタントではない味噌汁に近くて良いという向きもあろうからそこは好き好き。わざわざインスタントを家で飲むなら簡便性を優先したいのが私の志向。

 まぁ、「あさげ」「ゆうげ」「ひるげ」って国語辞典を引くと、朝食、夕食、昼食の意味なのであるが・・・それらが商品名になっているのだが、朝食に合わせ味噌、夕食に白味噌、昼食に赤だしという関連性はあまりないような気がする。そこは分からないままだが。だって、中京圏の方は朝だって夕だって赤だしの味噌汁飲むんじゃない?

 

 ということで、本当は「ひるげ」が欲しかったのだが、なかったので、「あさげ」も大層美味しかったのであるが・・・

 まぁ、昨年、岡崎で買ってきた八丁味噌がまだまだ余っているので、赤だしの味噌汁は自作してみた。

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 赤だしだけだと関東住まいの私にはなかなか違和感もあるので白味噌系統も少々混ぜた。これはこれでかなりうまい。赤だしは塩分が少なくて、健康上は良さそうであるが、味としては赤だしのみだと関東人には物足りないかも知れぬ。

 なんか永谷園のインスタント味噌汁からいろいろ思考してみた次第。