今日の一語り

しがない勤め人、大津 和行(かず)、のキーボードから紡ぎ出される日々語り

日本最古の学校を見た~大人の社会科見学か・・・~

 さて、田中正造の人生を追って、群馬県館林市から、栃木県佐野市まで来た。

 そこで佐野ラーメンを食べたりしたのだが、そう言えば、日本史というか社会科の基礎の基礎を身体で体験しているたびになっている気がする。

 田中正造は日本最初の公害事件である足尾鉱毒事件を提起した人物として社会科の基本の基であるから、私も妻も知っていたので、その生涯をたどってみてみたくなったのだ。

 社会科の基本の基として、足尾鉱毒事件を日本の最初の公害事件として覚え、それに端を発する日本の四大公害を覚えていくということになろう。水俣病イタイイタイ病第二水俣病四日市ぜんそくという4つ。水俣病が熊本の水俣イタイイタイ病富山県神通川第二水俣病新潟県阿賀野川四日市三重県ということを覚えるということになろう。

 そういう社会科の基本の基として、今回の旅でまたまた出会ってしまった場所がある。

 栃木県は佐野市の隣は、足利市

 これもまた、社会科の基本の基である、日本最古の学校である足利学校があるではないかと思い立ち、行ってみた。社会科のお勉強では、日本最古の学校は足利学校と覚えなきゃいけないんじゃないかな。

f:id:small_editor:20200721235509j:image ありました。「学校」と書かれていますね。

 行ったのが閉まった後だったけど、中には入れなけれど、外から見られたので満足。

 この中で、四書五経などの勉学がなされていたのかなぁとか思いを馳せた。

 今回の旅は、田中正造と言い、足利学校と言い、社会科の基本の基巡りになっているなと思いつつ、小学校の頃、どっかの工場見学をしたりしながら社会科見学と称されるものに行ったしいい勉強になったが、今回はもういい年をした中年夫婦の大人の社会科見学になっておるなぁと思っている次第。