さて、カエルコールとか言って今の若い人はどれくらい分かるのだろうかね。
携帯電話の普及で今や公衆電話も絶滅危惧になっている器具なれば、分からないことも多かろう。
私たち夫婦ではカエルコールはバリバリに現役だし、カエルコールをしないと少し怒られることもある。
それくらい夫婦で電話でコミュニケーションをしているわけだが、今日の夕食は何にする?というのもかなりの重要な討議事項だったりする。
冴えない中年男の私にとって、一日一日の食事は大ごとである。あといくら生きれるのかというのも有限であれば、抜けた夕食なんか来た分には怒り心頭に発してしまうだろうしね。
妻からは、マグロのすき身を買ったとの報告。であれば、ふるさと納税でもらっておいた明太子を解凍しておけばいいではないかと伝えると、妻は気づいたようで、そうだねと。それに妻の鶏肉の焼きが加わり、ごちそうの金曜日の夜。あと、野菜たっぷりの味噌汁も妻が作った。
夕食ディスカッション、これは結構重要だと思っている。
これがイケイケのビジネスマンとかだったらどうなるのだろうか。妻が何食べたい?と聞けばなんでもいいとか上の空で答えて仕事をばりばりするようにノートパソコンを凝視する夫みたいな構図であたかも離婚しそうではないか。すれ違い。
私たち夫婦は、そんな世間的栄達とは無縁かも知れないけれども、お互いを無視することなく、きっちりかみ合った議論をして作り上げているのだよ・・・そう、今日の夕食を(^-^)