今日の一語り

しがない勤め人、大津 和行(かず)、のキーボードから紡ぎ出される日々語り

コロナ禍でのふるさと納税の時期について

 昨年末の駆け込みふるさと納税では結構食べ物をもらった。それはここでも少し語ってきているところだ。

 

 ふるさと納税とは一年の収入で、控除上限額が決まってくるものだから、年末になればほぼ正確に年収が判明するので、安心を求めるなら年末に納付するのが良い。

 

 それは分かっていたものの、別に辞めるわけじゃないしなぁと年末の駆け込みとかはあまりしていなかった。年途中でも、大体去年の収入に基づき、ふるさと納税はしてしまってきていた。そして、最後の調整で年末に少しふるさと納税をするみたいな感じだったのが、コロナ禍真っ盛りの昨年のふるさと納税は、年途中で上限半分くらいはふるさと納税するものの、残りの上限枠を年末ギリギリまで残しておいて、最後の給与明細とか出たところで、そう、昨年の年収が確定したところで、狙いすまして控除上限額近くまでのふるさと納税をしたという次第。

 

 終身雇用が主だった伝統的な日本では年収って年度初めには決まっていて、社畜とか言われる感じであったものだ。

 最近は雇用の流動性とかいう格好いい言葉でも表されようが、結構失業は多くなっているし、コロナ禍とかでは、それによる失業も起こっていようし、収入減少も平気で起こる危惧もあろう。ボーナス減少とか平気であるわけじゃないですか。だから、今こそ、ふるさと納税は年収が定まる、すなわち年末ギリギリくらいまで待ってからするくらいの余裕を持ってすると良いと思う。

 もちろん、年途中でもそこまで働いた金額は確定していると思うので、それくらいか、まだ当分は収入が維持できるという範囲を想定してのふるさと納税をするのは良いのだが。

 

 ゆめゆめ。去年の年収がもらえると思って、年初めの今くらいにふるさと納税を上限額近くまでするのはやめた方が良いだろう。

今週のお題ふるさと納税