うむ、月曜日の朝はよく電車が止まる。そんな感覚もデータで裏付けられて久しい
もう昨今は月曜日がイヤでイヤで仕方がない。今日は月曜日だが、朝を乗り越えるとなんとかなるとも言われるが。残業までしている。
そんなに仕事って大事なのか?死ぬまで働かないといけないものなのか?
2chの創設者の西村ひろゆき氏がいみじくも、仕事ってイヤなことをやってもらうのだからお金をもらえるのであって、楽しいものはお金を払うものだから、そこを間違えちゃいけないと言っていたがそうなんだろうね。
私は社会に出て瞬時に仕事がイヤになった。
私は昭和世代で親から仕事なんてできて当たり前、辞めるんだったら出てっていいよとなじられた。弱い子だったら死んでいただろう。今はニートも引きこもりも支援の手をと福祉も動き出しているが、私にはニートになるのも引きこもりになるのも許されなかった。
時代といえば時代だが。厳しいと言えば厳しいだろう。
イヤだけど死なないためには働かなくてはならぬと働くのはしてきた。引きこもらせてくれるわけでもない、シェルターにもならない実家は早々に出た。学生時代から実家は離れていたりしたので抵抗感もなかったし、どうせ辞められないなら親元にいなくてもいいのではないかと思ったのだ。
先のえらそうな格好いい言を放った西村ひろゆき氏もにしたって、大学を出てしばらくは実家に引きこもってニートみたいな生活をしながら、かの2chを構築していたらしい。実家だから食べられたと本人の言だ。なるほど、その余裕からそういう創造性が生まれたのかと思ったところだ。
我が親はそういう余裕を与えてくれなかったから、仕事は続けた。余暇でホームページ作りをしたりした。
がそれだ。平成10年くらいから作っているが、これは今的な表現で言えばバズった。それくらいかないいことは。
上記のページのサブコンテンツとしてこのウェブ日記があるのだが、ウェブ日記を毎日続けていられるのもその時からの読者が来てくれている方もいるようだからだ。
働きながらのクリエイティブさなんてその程度だ。
今でもがんばって毎日更新しているのは、知人・友人への近況報告の意味もあるが、クリエイティブなことを少しでもしてきたいという淡い希望ゆえでもある。
親は決して私を認めないだろう。というのは自分たちにできたことはできて当然と思っているから。生涯未婚率も上がっていて、働き続けるのも困難な今、我が親のように結婚して子どもも産んで育てて、家も持つなんて困難だ。
私のように癇癪持ちが結婚できただけでも上等だと思ったところで、こことか上記のホームページとかでも何度も語ってきているが、妻が結婚式目前にして大病に臥せったので、妻の療養を優先して結婚式をキャンセルした。
妻がどうなろうと一緒にいるという旨を私は言ったと記憶しているが、父は「結婚式もできなかったくせに」と言ったと記憶している。
それで、親との離別を決心したんだろう。
その後、
で語ったように妻が幸いにも回復し、人前式という形で結婚式を挙げることができたのだが。
イヤな仕事も辞められないなら結婚くらいしないとという部分は大いにあったし、妻に支えられているからこそ今でも辞めずに済んでいるが・・・
前述の通り、昨今、ことに月曜日がイヤだ。先の記事では月曜日の朝の中高年層の自殺が多いのは数字の上でも明らからしい。
分かる。
中高年になると先がない。特に私などは子どももいない。未来を託す相手もいない。 若い頃は、ウェブ上で、仕事がイヤだとかはあまり書かなかった。出世に響くかなとか勝手に思っていたから。
しかして、もう出世なんてできないし、つまらない。だから正直に語ろうと思った。
イヤだイヤだと四半世紀近く働いている。妻を養っている感じで15年以上だ。
親は決して私を認めないだろう。子どもは?家は?
ま、それはそれでいい。せいぜい妻のために働こう。そして、休みの日は妻との時間を大事にしよう。妻しかいないから妻のことばかり言っているが、これも正直なところだ。
そして、仕事はイヤなものです。