今日の一語り

しがない勤め人、大津 和行(かず)、のキーボードから紡ぎ出される日々語り

平家の落人のごとく汚れた都会から逃げ出した私が行き着いた、栃木県の山奥、湯西川温泉の山城屋さんの夕食が絶品だった

 先日の栃木県旅では、栃木県の非常に山奥、湯西川温泉に投宿してきた。

 山奥と言って過言ではないのが、平家落人の里だから。鎌倉幕府の追手を逃れ得る場所、それは山奥をおいて他にあろうはずがない。

 実際行くのもかなり大変だったが、そこは素晴らしい癒しの空間だった。

 都会の汚れきった生活に倦み、束の間の休暇で逃げ出すのは平家の落人に通じなくもない。

 自然が豊かで川面近い露天風呂。素晴らしすぎた。

 

 山城屋さんに投宿した。湯西川では代表的な温泉旅館。

 

 夕食がまた素敵。

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 囲炉裏端で食べるんだよ。

 ここの夕食は「古の平家鷹狩焼」と称し、囲炉裏を使った料理が特徴。湯西川に逃れ落ちた平家の末裔が、長年の隠遁生活の中から生み出した料理とのこと。炭火で焼く川魚のイワナとかも炭火の遠赤外線効果で香ばしく、鶏肉の焼いたのとかは非常に柔らかくて、遠赤外線効果を実感できる料理。囲炉裏の炭火焼きって生まれて初めて食べたかも。

 そんなことで本当に美味しかったし、癒された次第。


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