今日の一語り

しがない勤め人、大津 和行(かず)、のキーボードから紡ぎ出される日々語り

夜遅くまでの仕事をしている次第とワークライフバランス

 最寄駅に帰り着いてまだゲームセンターが開いているとたとえようもなくうれしかったという、いつも夜遅くまで働かざるを得ない時期があった。若い頃。その状況は本当に苦しかったんだけどね。だから人生という線路のポイント切り替えさえ辞さなかったんだが。

 

 爾来四半世紀以上、また斯様に仕事で遅くなる状況になるとは。

 

 と嘆きつつも、若かりし頃と違うのは、これは自分が望んだポイント切り替えだった。まぁこのまま鳴かず飛ばずなんだろうなという諦観のまま鬱屈して生きてきたのだが、一念発起して、いい方向へのポイント切り替えをした結果ではある。

 

 そのままスーダラ節のごとく、低空飛行ながらも気楽に生き続けるのもいかがかという思いもあったから一念発起したわけだし。結婚してからずーっと20年近く鬱屈し続けてきた私を見続けてきた妻は本当に良かったと言ってくれている。

 

 では、なぜ前述の嘆きになるのかとなると、仕事で使うと便利なものを自腹購入して多用してきたのだが、多用したゆえに交換部品が必要になってきた。明日にも取り替えが必要なのに、今や20時過ぎ。どうしよう、売っている店が開いていないかも・・・という状況になったから。

 

 また、妻が体調を崩しここ最近臥せっていることも気になっている。食料品等の買い物を私がしてあげるのだが、自宅の最寄り駅まで行っていたら間に合わない。職場の近くで買おう。その上で、仕事での便利グッズが買えればいいのだが。

 

 結局、職場の近くで食料品購入、便利グッズはギリギリ開いている店が見つかり買えたので事なきを得た。

 

 帰ってこの状況を話したら、臥せっている妻が、私のせいで存分に仕事させてあげられなくてごめんねと言っていた。結婚当初から20年近く鬱屈としていた私が仕事で活き活きしているのがうれしいと言ってくれている妻だ。

 

 最近流行のワークライフバランスという概念。簡単には言ってもなかなかに難しい。

 いい方向のポイント切り替えは鬱屈して生きるよりはハードワークになるのは必定だ。そして、家庭への力配分が減るのもまたしかり。育児等でそういう状況が起きるのでこの概念ができたのだろう。ただ、私のような子どものいない中年夫婦にもかように起こるわけだね。

 

 とまれ、今回は一件落着で良かった。交換部品はあらかじめ買っておこう。ストックしておこうと思った次第。