今日の一語り

しがない勤め人、大津 和行(かず)、のキーボードから紡ぎ出される日々語り

ソウダガツオ生食にチャレンジ

ソウダガツオはその引き味と言い、ゲームフィッシュとしては申し分なく面白い。

食べる魚としてはなかなかに難しいのだ。

釣ってからの保存状態が悪いとアレルギー症状を出す物質が発生してしまって熱を通してもその物質がなくなるわけではない。そんな記述がすぐに検索されよう。今回釣ったのはソウダガツオの中でもマルソウダというもの。そっちがそういうことが多いみたいでね。

保存状態。それは海水氷に入れておくということでなんとかなるだろう。海水は塩分が多いから氷を入れると手を突っ込んだら瞬時にかじかむほど冷える。よほど足が早くて劣化が早い魚、イワシとかの生食にチャレンジするときに身につけたが、今回は釣れたそばから海水氷の中に突っ込むという方法で持ち帰って来た。

それでもアレルギー物質が発生していないかどうかは見かけでわかるわけでもないのでドキドキだが。

f:id:small_editor:20240709190324j:image9匹分。血合い部分を取り去って、皮を引いた。
f:id:small_editor:20240709190321j:image切って盛ってみた。恐る恐る食べるとなかなかに美味い。
f:id:small_editor:20240709190317j:imageご飯が進む。
f:id:small_editor:20240709190328j:imageうずわ飯風にしてみた。

以前静岡県伊東市を旅した時、うずわ飯を名物にしている店があって行きたかったが行けなかった。漁師飯らしく、その正体はソウダガツオのたたきにようなんだが。これだけ足の速い魚なれば漁師飯だと言うのも頷ける。

 見よう見まねでそんな風に。

 いやいや美味かったね。

 

 とりあえず翌日の今日もアレルギー症状は出ていないので生食成功かも知れぬ。