近年のライフワークになっている釣り。暑くてなかなか日中には行けないし、とにかく混雑がイヤ。釣りでもしてストレス発散をと思っているのに混雑で肩肘張って場所取りをして釣るのは毎日の通勤電車での鍔迫り合いを想起させられてよろしくない。
それですごく熱中していた頃にはそんなのものともせずに肩肘張りつつ釣り場に行ったが、今は落ち着いてきてそこまでしなくなったが、この趣味に飽きてしまうと本当に定年後が濡れ落ち葉なりになりそうで、週末には一回は釣りに行かんとしている。潮の具合も良くなかったが薄暮れ時に混んでいないし少し釣れた。
アジ、豆アジだね。
それはそれで良い。丸揚げにして南蛮漬けにしよう。
豆アジがどんどん釣れれば良いのだが、仕掛けを壊すサッパやコノシロが釣れ始めた。
暗くなったから豆アジも釣れようと新しいサビキ仕掛けを出して本気を出した途端にでかいコノシロが釣れた。暴れてね、針も壊してイヤだったんだが、よりイヤだったのが釣り人が捨てた釣り糸。魚を外すのに魚の暴れで手間取り、捨てられて地べたにあった釣り糸が仕掛けに絡まった。
この釣り糸が通常のハサミでは切れないPEラインという糸であったらしく、結局切るしかないかと通常のハサミで切らんとして当の絡まってきた糸は切れないで自分の仕掛けの方を切ってしまって阿鼻叫喚であった。おろしたばかりの新品の仕掛けがいきなり損壊するわけですよ。妻に修復してもらったが、3分の1くらいはだめになった。
捨てた釣り人は、釣り糸を捨てて誰かが拾ってくれると思っているのだろうか?
釣り糸はPEラインにしろ、ナイロンラインにしろ生分解されるわけじゃないから、ずーっと残るわけで、鳥が足に絡ませて死に至る話も聞くくらいだ。
だから、釣り糸を捨てるというのがどれだけモラルに反することか分かった方がいい。
ということで、釣れにくい時間帯を選んで暗くなってから行ったとて、かような思いをするのかと悲しくなった次第。
肩肘張って場所の取り合いをしながらも思ったが、ファミリーで大幅に場所を取ってしまって長い時間待たねばならぬ釣りに飽きてしまった子どものためにも竿を置きキャンプ張りに広く陣取りしたり、高齢者達は仲間うちでつるんで場所取りをしたり、若者達は幅寄せしてきて追い出さんばかりにしてきたり・・・例を挙げればそんな釣り人のモラルの低さに苦しめられ、人が多い時間帯は釣り場に行きたくないと思っているところで、人が少ない時でも、釣り糸を捨てるという、やはり釣り人のモラルの低さに苦しめられるのかと・・・ね。
自分も釣り人の一人として、ゴミは捨てない、持ち帰るという最低限のモラルは守っているし、妻もそれに強力はしてくれているのだけれどもね。
釣果は豆アジ3匹。まぁ、南蛮漬けにしたよ。