なんか小学校の算数で植木算ってやったりするかもしれぬ。
中学受験をする人などは必ずやりそうだね。
私も学んだんだが、当時はよく分からなかったな。
まぁ、こういうことなんだが、それではよく分からないので、図で説明してみよう。
植木は5本あるわけだが、ナンバーを付ければ1~5。
5-1=4 ・・・ でも、植木は5本。
だから、5-1+1=5(本)
この足す1することを植木算と言うわけだよね。
5-1だけだとその間隔を計算しているわけで、本数を数えんとすれば1を足さねばならぬということ。
正直、植木なんて数えないよなぁと思いつつ成人したところだったが、実は成人後に勤め始めてから、この植木算が役に立つことが分かった。
それは日数計算。
11月1日から5日は何日?まぁ、これは簡単だから5日と分かるけど。
5-1=4なのに5日。なんで?
そこで植木算。
ほら、日数を数えるのも植木を数えるのも一緒でしょ?
計算としては5-1+1=5(日)ということだよね。
これは結構実用的で、1~5日だったら自明でも、15~31日だったら?
まぁ、31-15+1=17日なんだよね。
日数計算は、金融実務とかでも利息計算とかで使うことも多いので、かなり実用的であろう。
植木なんて数えないよと言わずに覚えておくとこういう算術は使えることがあるねぇ。ひとつの生活の知恵とも言えんか。
今週のお題「生活の知恵」