今日の一語り

しがない勤め人、大津 和行(かず)、のキーボードから紡ぎ出される日々語り

たとえようなき自己嫌悪

 あまりにもいやになることがあった。

 後悔、それに伴う自己嫌悪、反省、反動としての怒り。

 それらがごちゃ混ぜになって、どうしようもなく、おさまりがつかぬ次第。

 中年になり、人生経験も多く積み、一点集中どころか好むと好まざるとも関わらず色々やったりやらされて来たのにまだかくも掻き乱される事象はあったのか。

 悔やんでも悔やみきれぬ。そんな言葉は知っていたが自分がその思いを老練であるべき年代で初々しく体感するとは。

 酒でも飲んで忘れられようか。いや。

 美味しいものという身体に悪いものを暴食すればいいのか。いや。

 身体まで痛めつけてなんになろう。

 経験値を積んで成長できる?老練であるべき年代でまだ。皮肉このかたない。