今日の一語り

しがない勤め人、大津 和行(かず)、のキーボードから紡ぎ出される日々語り

第四話も大変感動的で良かった次第  日曜劇場『ザ・ロイヤルファミリー』|TBSテレビ 

 さて、日曜劇場(日曜劇場 - Wikipedia)に久々にハマった話を先に語った。

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 日曜日の夜にTBS系列で夜9時台に放映されているテレビドラマ枠が日曜劇場であるが、日曜劇場 - Wikipediaの記述によると「2025年4月現在、視聴率が全話1桁になった作品は存在しない。これは現存する民放のドラマ枠では唯一の記録である。」とのことなので人気の高いドラマ枠と言えよう。こういうのをお化け視聴率と言うのだろう。

 でも、日曜日の夜にドラマを見るなんて気分にならなかったものだ。

 というのも、社会人として勤労者を続けて30年近くになる50代の私にとって、働き続けているものの楽な仕事はあった試しは記憶になく、明日からの仕事という月曜日を控えた日曜日の夜の夜9時台などはテレビドラマを見る気にならない時間帯だったから。

 今は、ビデオテープよりも手軽にハードディスクなどに録画しまくれる時代になったから、日曜日ではない時に、日曜劇場を見ているのは次の週末の土曜日だったりするわけだ。

 

 長くなった。

 閑話休題

 

 先の語りで、日曜劇場にハマった話を語ったが・・・

 現在、日曜劇場で放映されている 日曜劇場『ザ・ロイヤルファミリー』|TBSテレビ がとても感動的でね。

第二話が非常に感動できたことに加え、第三話も感動ものであった。

日曜劇場に久々ハマった - 今日の一語り

 と先の語りでも語っているのだが、第四話(日曜劇場「ザ・ロイヤルファミリー」4話【メイクデビュー】[解][字][デ] | TBSテレビ)をね、そう、先週日曜日に放映されたものを昨日の土曜日に見たんだが、これも泣けるくらい感動的だったんだ。

 もう、中年真っ盛りで、勤労30年にも至るくたびれた鈍感なおじさんを泣かせる力のある描写、ストーリーはさすがだ。原作小説もあるものだからその小説のストーリー建ても良いのだろうが、演者のうまさもあろう、映像もきれいだし。

 なるほど、お化け視聴率を誇る日曜劇場の真骨頂と納得できている。

(以下ネタバレあり)

 あまりにも感動的だったからあらすじを要約しよう。

 

 かつてはサラブレッドの産地として高名だった北海道日高地方だが今は廃れてしまっているが、日高の馬で再起を図る生産牧場が輩出した馬を主人公の馬主が買ったまでが前回。臆病な馬なので手なづけて乗れる騎手がなかなかおらず、見つかったのが地方競馬の騎手。その騎手は中央競馬競馬学校を暴行事件を起こして中退し、郷里の岩手の地方競馬に戻ってスター選手になっていたが、前述の馬を乗りこなせるとのことで中央競馬に復帰し(前述の暴行事件も侮辱を受けてのもので汲むべき事情があった)、馬のデビューと騎手のデビューのあったレースで一位を取るという話。

 

 まぁ、サラブレッドの生産者、それを高額で買って所有する馬主、馬を育成し走らせるための調教師や騎手、その三位一体具合がこのストーリーの題名たる「ロイヤルファミリー」の”ファミリー”たる所以なのだが、今回の回でこのファミリーに密着取材している競馬記者がかように言っていたのがとても印象的だった。

 

「馬主、馬、騎手、皆が順風満帆じゃないのがいい」という旨の事を言っていたことだ。

 馬は今やサラブレッドの産地としては衰退の一途の日高産、騎手は中央競馬から離れてからカムバックした騎手、馬主は大会社の社長でありながら勝てる馬を持てずに赤字続きの競馬事業から離れられない馬主、そういう三者三様に傷を負っている。

 

 そうなんだよね、そういう話が私は好きだ。

 

 私自身、50も半ば近くなってきて、自分の人生を振り返るに順風満帆とは程遠い人生である。

 

 だから、こういう話が好きだ。日本人的心性として判官贔屓という話があるが、そういうことに近いかな。

 

 ともあれ、非常に感動した。第二話、第三話に引き続き第四話もかように感動させてれる 日曜劇場『ザ・ロイヤルファミリー』|TBSテレビ はとってもいい。