予備校盛衰史 (NHK出版新書 755) 読了。
新聞を読んでいてその広告でこの本を知り、即読みたくなった本。
と言うのも、予備校とは切っても切れない人生を歩んできたから。
1972年生まれの50代半ばの団塊ジュニア世代にとって、一浪は「ひとなみ(人並み)」と読み習わすくらい浪人することは当たり前だったし、浪人したら予備校に行くわけで、予備校とは切っては切れない関係になりがち。
私も予備校には行ったわけで、そこで浪人生という不安定な中必死に勉強した思い出があるのでね。
そこにある特殊な文化が出来上がっていたのも体感してきているが、予備校が学校とは違う文化が醸成され、自由な教育が行われていたことがこの本では描写され、そうだねそうだねと頷けるところが多かった。
明治期から現代に至るまでの予備校の通史としての本としては今まで類本を見たことがないから、すごくよかった。
また、私が習った先生のこととかも書かれていたのはノスタルジーが感じられた。
とってもいい本だなと思った。私のような団塊ジュニア世代は読んで懐かしく感じること必定なので、おすすめだと思う。
