今日の一語り

しがない勤め人、大津 和行(かず)、のキーボードから紡ぎ出される日々語り

星野監督の引き際は鮮やかだ

 星野監督が、今日本シリーズを最後に監督業から身を引くとのことだ。

 この決断に激しく同意できた僕。

 そうなのだ、僕だって、庭か阪神ファンじゃない、生まれてこの方の阪神ファンだし、18年間今年の優勝を待ってきた男だからわかる。阪神に来年はないと思っている。来年優勝ということは多分ないと思っている。率直なところだ。

 前回の85年優勝時だってそうだった。名ショートとしてならした牛若丸 吉田監督 だって優勝時はあんなに光り輝いていたのに翌年以降の凋落は見ていられなかったほどだ。

 来年以降は、やはり阪神は戦力ダウンになることは否めない。例えば、片岡だってもうスポーツ選手としては高齢だ。広沢なんかはもっとだ。

 星野監督は、高血圧の持病もあるという。これ以上、がんばる必要はないと思う。ただでさえ怒りを覚えることが多かったろう。

 この日本シリーズ星野監督のためにも、いい戦いをして欲しい。