今日の一語り

しがない勤め人、大津 和行(かず)、のキーボードから紡ぎ出される日々語り

ラムが美味しい

 仙台に住まっていた時・・・一人暮らしのビギナーだったし、なにかと忙しかったこともあり外食が多かったのだが、たまたま、見つけてしまった、やぱいほど激美味しい「焼き鳥丼」があったことが、そのころ太った原因のひとつではないかと思っている。たまたま、遊びに来た東京の友達をそこに連れていったところ、すごく気に入っていまだにそのことだけは良く覚えているということからもよほど美味しかったのだろうが、まぁ、いくら美味しいものでも食べすぎは肥満の元である(今はダイエットに成功し元に戻っている)。
 ちなみに、仙台を離れて数年後、そのお店に行ったら「焼き鳥丼」は姿を消していたのだが、そのお店のご主人に聞いてみると、油がはねて始末が悪いのでやめてしまったとのこと・・・悲しかった。まぁ、もう仙台に住むこともないのでよいのだろうが、頻繁に焼き鳥丼を食べに来ていた私のことを覚えてくれていたのがうれしかったわけで・・・。

 さて、その後、北海道に住む機会もあり、そこでまず覚えた北海道らしい言葉が「ザンギ」。要は唐揚げ(主に鶏)のことなのだが、唐揚げ大好き人間であった私にとっては忘れ得ぬ言葉であり食材であった。
 北海道と言えば羊肉(主にラム)を食すのは本土(北海道人が本州を指すのにこの言葉をよく使う)に比べて一般的だ。みなさんも北海道に旅して、ジンギスカンなどを食した経験がある方も多いだろう。
 で、ご多分に漏れず、ラムをバリバリ食べていたのだが、北海道生活も一人暮らしであったにもかかわらずさほど太ったという経験はない。まぁ、一人暮らしに慣れて、自炊もできるようになり、栄養バランスも取れるようになったということもあろうが・・・。

 さて、思い出話はこれくらいにして、ここから本題。

ramuzangi.jpg

 先日ラムザンギ丼というものを食してみたら、激美味しい。超美味である。
 そもそもザンギ好きの私には、というか、関東でザンギという言葉が聞けること自体うれしいのに、ラムにザンギがあったなんてひそかに初めて知ったわけで。
 そして、最近、ラムブームなのだが、それはラムには体脂肪を燃やす働きのあるL-カルニチンというタンパク質が多く含まれているということからヘルシーな肉として人気が高まっているのだ。
 なるほど、北海道の時にラムを食べまくっても太らなかった意味は分かった気がする。

 まぁ、なんかとろけるように美味しかったわけで・・・ひさびさに「焼き鳥丼」レベルの超美味しいレベルの丼を発見してうれしいわけで。しかも、焼き鳥丼よりかは肥満要因は少ないようだし(^-^)