昨日若い人たちのエネルギーに当てられたのか(昨日の一語り「お台場にて、若者の熱意に感動した一日」参照)・・・今日は目一杯運動してしまったのだ。
いやね、年を取った取ったという論調が目立つようになってしまったが・・・実際そうなんだよね、30も半ばに至るとなると・・・社会人だって10年以上続けているとなると、なんというか、夢がなくなってきて現実的にこれは可能かどうかなんて縮こまった発想しかできなくなって、そして、先を読むことにだけ長けてきて、これはこうやった方が後々苦労しないなどという消極的先読みが長けてくるもので。
消極的先読み・・・例えば、今日は月曜日、スポーツクラブに行く日なのだが、行って、水泳をする。200mも泳ぐと疲れてくる。となると、このへんで上がって、風呂にでも入って帰ろうか、妻も待っていることだし明日に疲れを残してはダメだものな・・・そんな消極的思考のもと、そこそこに切り上げてしまうところである。これが、大人な消極的先読みの例。
今日もその例に乗りそうになっていたのだが・・・そう、なんか、疲れているんだよね・・だから水泳200mで切り上げて帰ろうかなというところで、スポーツクラブ内でアナウンスがあったのだ。エアロビのスタジオレッスンが始まりますと。
よっしゃこれは参加してみようと思ってしまったのが、昨日の若い人たちのエネルギーに当たられたところかな。
消極的に先読みなんてせずに、ちょっと目一杯運動してしまおうじゃないか、月曜だけどね・・・そもそも体脂肪が多いのが気になる。もともと好きだったエアロビをするのが一番いいだろうと。
それで、昨年の8月末に入ったスポーツクラブのスタジオレッスンのエアロビに初めて参加してみたのだ。
ほぼ一年近くの時をおいて、エアロビに復帰してみたのだ。
40分間のベーシックなエアロビであり、それなりに振りも覚えていたので、さほどブランクを感じさせずに入れたが、汗びっしょりになる感覚に、あぁ、やっぱり僕はこれが好きだったんだなぁと実感。
時間が短くて済む、マシン筋トレや、水泳もやってみたよ。でもね・・・なんか違うの・・要は僕はさほど運動が好きってほど好きじゃないみたい。
音楽に合わせて体を動かすのが好きだったんだなぁと実感。
水泳200mに加えて、40分間のエアロビをやったら・・・もうへとへとだけど、なんか身体が軽くなった感じではあるんだよね。
家に帰ったらぐったりで使い物にならないわけだけど、そこは妻がご飯を用意してくれていたりして、結婚したメリットが大きく出るところ。独身時代はようようお弁当でも半額で買い込んで詰め込むというくらいだったからねぇ。
やっぱり僕はエアロビが好きだったんだなぁと実感。
若さに当てられがんばってしまったけどそんな初心を思い出させてくれたという点でも、昨日、コウサ展を見に行ったのはよかったのかもしれない。
なかなか、はじめてのスタジオレッスンに飛び込んでいくという勇気も出ないものだ。その勇気を昨日もらったのかもしれない。
数年前には毎日行くくらい好きになったエアロビ、週二回くらいは行こうかな。