今日の一語り

しがない勤め人、大津 和行(かず)、のキーボードから紡ぎ出される日々語り

さくら水産ランチ、初体験

さくら水産のランチ(びんちょうマグロ)


 コストパフォーマンスがとてもよいと聞いて常々行きたく思っていた、さくら水産のランチに初めて行ってみた。


 さくら水産とは、単品価格がとてもお安い激安系居酒屋としてつとに有名だし、夜は何度か使ったことがあって、確か、伝票に書き込んで渡す方式で、なるほどこういうところにも人件費削減の工夫があるなぁなどと感じたものだが、そのスピリットやランチにいかに反映されているか興味があった。


 そして食べたのが、ビンチョウマグロのランチだったのだが、これで650円となると見かけは平凡だが、そこからが違う。生卵はとりほうだいだし、漬け物もそう。味付けのりも取り放題なのは見事。 冷えた麦茶は用意してくれているし、 頻繁に取り替えてくれる。


 こういう食べ放題系は往々にして、食べ放題の対象の取り替えに気合いが入っていなかったりして、食べたいものが食べられない、もしくは美味しく食べられないという弊害があったりするものだが、ここは活気があって循環がいいせいか、そのような弊害を感じさせられなかった。


 その上、今はソーメン食べ放題もサービスでつくとのことで、これまたうれしかった次第。


  お代わりとかはすべて自分で取りに行く形式でそのへんの人件費節約メソッドは夜と共通だが、その気前の良さは○であろう。  学生の頃など食べれればいいという時なら通いまくっただろうなと。そう、とにかく満腹にさせようというスピリットは仙台の はんだや を思い起こさせる感じだ。


 平日のお昼時、サラリーマン・OLさんたちでにぎわっていた。 勤め人たちの給食センターにも思えないわけでもなかったが、人気のわけは分かった気がする。